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2004年01月28日(水)  『バレット・モンク』を観た。







監督:ポール・ハンター
出演:チョウ・ユンファ
   ショーン・ウィリアム・スコット
   ジェイミー・キング
音楽:エリック・セラ

原題:BULLETPROOF MONK

2003年/アメリカ映画

ニュー東宝シネマにて鑑賞

アジア出身俳優の中で、私の一番のお気に入りがチョウ・ユンファ。
ですが、ハリウッドに進出したからの彼は、
あまり良い作品に出演できず、ちょっと悲しいです。

そんな彼が、久しぶりにジョン・ウーと組むという
この映画のチラシを見つけ、今度は期待できそうじゃん♪
と、早速前売券を購入した私。
その後、公開が近付いて、この映画の解説が
情報誌に載っていたので読んでみると、
えっ?ジョン・ウーって監督してないの?・・・製作?

よく映画のチラシやポスターで
[スティーブン・スピルバーグ提供]とか
[リュック・ベッソン脚本]とか、
監督名より大きく書かれているのを見る度、
その名前出せば観客来ると思ってるのかなぁ?
映画会社の発想も短絡的だな。
…なんて思ってましたが、見事
[ジョン・ウー × チョウ・ユンファ]に
引っ掛かってる私がいるわけで、
なんともお恥ずかしい限りです。(笑)

実はその段階で、この映画にはもう期待していませんでした。
一縷(いちる)の望みは、情報誌に書いてあった、
『CM出身監督によるスタイリシュな映像』でしたが、
いやぁ、スタイリシュって、一体どこが?でしたねぇ…。
ただ、チラシでも使われてる銃アクション・シーンでは、
チョウ・ユンファの身のこなしに美しさがあり、
その後のシーンにもそういうものを期待しましたが、
結局良かったのはそのカットだけでした。

チョウ・ユンファという俳優が持っている、
「柔」と「剛」の良さを生かさないのだったら、
この坊主の役はジェット・リーで充分です。(笑)
大体、チョウ・ユンファ以外の役者が二流ばかりというのが、
どうにも気に入らないです。(怒)
ジョン・ウーも製作に関わっているのなら、昔のよしみで、
もっと良い人材を揃えてくれればいいのに・・・。

あ、エリック・セラの音楽は良い方だったかも。
印象に残る旋律はなかったですけれど。





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