周回遅れに気をつけろ!
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2003年07月10日(木) |
HDD & DVR-RW(DVDへの圧縮形式) |
現在市販されているDVDの生ディスク(って言うのかな?)は 最高画質の[FINE]で1時間くらい、 2番目のモード[SP]で2時間くらい、 3番目のモード[LP]で4時間くらいの録画が可能。 何で“くらい”が付いてるかって言うと、 オリジナルを編集すると、それだけデータ量が増え、 静止画が多いと、それだけデータ量が減るから、 録画時間に微妙な差が出るらしいのだ。
[FINE]と[SP]の差は、ほとんど判らないのでは?、 というのがユーザーの共通した見解らしいが (スローにすると違うような気もするのだけれど)、 [SP]と[LP]では恐ろしく画質が異なる。 [LP]モードで録った映像は、 フォーカスが甘く、輪郭のはっきりしない ピンボケ画面になってしまっていて、 見ていて疲れる程の酷さだ。
さて、F1中継といえば、2時間前後。 もちろん[FINE]では入らないので、 仕方なく[SP]で録画するのだが、 プレカンを含むと、2時間を越えることの方が多い。
[SP]でも入らないんじゃ、ダメじゃん! と焦って、説明書をめくってみると、 [FINE][SP][LP]とは基本圧縮モードであって、 ダビングする番組の時間に合わせて、 32段階の圧縮モードを選択できるようになっていた。 そしてその32段階の圧縮モードの内、 [SP]と同じ画質をキープできる圧縮モードから 勘弁してくださいの[LP]へと切り替わる限界が、 上から14番目の圧縮モード[MN19]。
この圧縮モードなら、2時間20分を 1枚のディスクに収められるのだ。 オープニングのスタジオトークをカットすれば、 ハプニングのあったレースもなんとか 画質をキープしたままダビングできる長さだ。 ふう、危ないトコロだったぜ。(笑)
実際のダビング作業時は、 いちいちこうした圧縮形式を指定しなくても、 『ジャスト』という圧縮指定モードがあり、 録画時間に応じて、一番低圧縮のモードを 機械側が選んでくれるので、楽チンだ。
ちなみに、一番最初にダビングした、 オーストラリアGPの予選だけ なぜか音飛び、音ずれの現象が起きたけど、 (伊藤アナが、いっこく堂の技を披露してくれます(笑)) その後は問題なくダビングできている。
・・・って、まだ全部確認してないけどさ。(苦笑)
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