周回遅れに気をつけろ!
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2002年11月14日(木) |
ベストポジションを確保せよ! |
以前、『まさかこんな所で出会うとは! 2』で書いた通り、 私は東横線の急行と各駅停車を使い分けている。
桜木町まで歩ければ、始発駅なので ほぼ確実に座れることはもちろんなのだが、 各駅停車なら、最寄り駅で京急線に乗って、 横浜駅にて東横線に乗り換えても、 途中の停車駅から座れる事が多い。 ちなみに急行/横浜乗り換えの場合は、 97%座れない。(しかも激混み)
風邪の影響か、最近、朝は気持ち良く起きられなくて、 今日も桜木町まで歩く余裕を持つに至らなかった。 という訳で、各駅停車/横浜乗り換えの出勤体制だ。
下車駅である都立大学駅の階段が、 桜木町寄りにしかないため、 各駅停車に乗る時は、いつも最後尾の車両に乗る。 よっぽど運が良いか、学生がいない日でない限り、 横浜駅からいきなり座れる事はまずない。
車内に乗り込んで、一番重要なことは、 果たして誰の前に立ったら良いか?だ。 狙いは高校生の前。 しかも男子生徒の前がベストだ。 女子高生(大抵二人組み)の前は、 朝っぱらから騒々しくてかなわない。
さらに全員が同じ高校ではないので、 早く降りる生徒の制服を憶えておく事も重要だ。 皆同じようなブレザ−を着ているので厄介だが、 幸いネクタイの色や持ち物が異なる。 エンジ色が配色されてるネクタイの生徒が一番早く降りて、 [HOSEI]のスポーツバッグを持っている生徒が 一番最後まで乗っている。 最悪の場合以外は[HOUSEI]の前は避けた方が良い。
電車が到着して扉が開くまでの間に、 座っている乗客の顔ぶれを素早く見渡し、 扉に対して左右のどちらに展開するかをまず判断する。 車内に足を踏み入れ、先だって決めておいた側を向いたら、 すぐに左右に視線を飛ばして最終判断を下す。 電車が到着した時点では、こちらに背を向けている生徒の ネクタイ及びカバンのチェックはできないからだ。
ランディングポイントが決まったら、 あくまで悠然と目的地点を目指すのが肝要。 いかにも「この場所を狙ってました」などと、 周りに悟られてはならないからだ。 しかしながら、一瞬でも迷いを持って臨むと、 相手がここまで考えての行動か否かに関わらず、 ベストポジションをGETし損ねてしまうことが多い。 瞬時の判断が要求されるのだ。
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と、ここまで書いた所で、友人から電話があって、 2時間も話し込んでしまった・・・。
さすがに眠いので、今朝の出来事たる本題は明日。(をい)
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