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727の日記です(ゝ_σ)


2011年09月15日(木)  お父さんの声

ネコとパッソは相変わらず。
パッソは8月20日で3歳になった。
ネコはパッソの10歳ほど上だからもうお爺ちゃんで、さすがに違いが出てきた。

こいつら、自覚は無いだろうけどあたしの気持ちを和ませてくれるんで、ありがたいなぁと思ってるよ。
まぁ、いたずらされたりゲロ吐かれたりしてイラッとする時も多々あるけど。 可愛いから許す。


昨日、埼玉の祐さんが遊びに来た。

じつは、お父さんの生前のビデオとか無くてね。
津波のせいで写真もだいぶ少なくなっちゃってさ。
父はいつも撮る側だったから、もともと写真も少ないんだけど。
親戚が集まった時に「生前の声とか残ってないの?」みたいな話しをしたんだわ。
従兄が「前に俺の携帯電話の留守電に声が入ってたけど消えちゃったしな」とか言っててさ。
で、ずいぶん経ってから、いつだったかな…6月だったかな? あたしの携帯に伝言メモっていう簡易留守電みたいな機能があってさ。 たまたまその伝言メモってのを開いたら、まだ聞いてなかったメッセージが残っててね。
それが、お父さんからの伝言メッセージだったんだわ。
震災の少し前の日、あたしが電話に出なかった時にお父さんが伝言を残してたのさ。
それに気づいたのが、亡くなって3ヶ月ほど経ってからってのも親不孝な話しなんだけどね。 それ、コストコの人がたくさんいるフードコートでその伝言メッセージに気づいたんだよね(笑)。 お父さんからのメッセージは「これに気がついたら電話をよこせ」っていう一言だったんだけど、ふいに聞くことになったお父さんの声にその場で号泣しちゃったわけさ。 周囲の人達はなんだと思っただろうなぁ(笑)。

で、祐さんは音関係の仕事をしてるんだけど、前にうちに遊びに来た時、自宅から機材を持参してくれて、その携帯電話の伝言メモのお父さんの声をパソコンに取り込んでくれたんよ。
お父さんの声を聞くとまだ泣いちゃうから滅多に聞きはしないけど、携帯電話が壊れたらアウトだかんね。 早めにコピーしておいた方がいいよと言われ、パソコンに入れてもらったんだわ。
祐さん、その節はありがとうございました。

お父さん、気づくの遅くてごめんね。 気づかずに電話できなくてごめん。 でもさ、その日のうちに気づいてたら、あたしはすぐにメッセージを消しちゃってたかもしれないね。
何の用だったのかなぁ、お父さん。



さて、今日は香取市佐原ってとこにある宿に泊まりに行くわ。
旅行予約サイトのじゃらんで、期限切れそうなポイントがあってね。
そこはうちから数十分なんだけど、ネットでのクチコミ評価が良かったんで。
上げ膳据え膳してもらってくらぁ。

■AM 7:53


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