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727の日記です(ゝ_σ)


2010年09月26日(日)  十三人の刺客を観た

一緒に映画を観に行ってくれる人が見つかり、成田のシネコンに。 智加枝に貰ったペアチケットが無駄にならずに済んだ。
成田のシネコンには、あたしがどうしても観たいって思える上映中の映画が無かった。あたしは「ルイーサ」っていうアルゼンチン映画が観たかったけど、それは渋谷でしかやってない単館映画なのよね…。
ってことで、同伴者が観たいと言った「十三人の刺客」に決定。 「海猿」とか言われないでよかったよぉ(笑)。
この映画って、昔の映画のリメイクなんだね。
と、前知識全く無しで観たんだけど、期待してなかったせいか結構おもしろかったよ。
伊原剛志がカッコよくて殺陣も上手かった。 でもやっぱり殺陣が1番上手いのは松方弘樹だったわ(笑)。目芝居が過剰だけど、やっぱ上手い。そらそうだわな。
稲垣吾郎の非道さを見せるために茂手木桜子っていう女優さんがダルマ女で出てきたんだけど、グロかったのはそこだけ。PG-12指定なのはあのダルマ女だけだな。てか、あのシーンだけはR-15〜R-18かも。地上波のゴールデンタイムでは無理かもなぁ。アブノーマル界でも高レベルの趣向だもん。
チャンバラシーンでは、‘多勢に無勢映画’代表の300を思い出した。
思わず「えぇ〜!?」と口に出してしまったほど、突っ込みどころが結構あったけど、それはまぁ仕方ないやね。 でも、伊勢谷友介が頚動脈をぶった斬られたのに血も流さずピンピンしてたのだけはどう考えても変。そもそもあの役は必要だったのか?伊勢谷友介の役さえ無ければどこに出しても恥ずかしくないシリアスな映画だったのに、そうしたくなかったのは監督の意向なんだろうか?
役所広司はさ、立ち姿が変。なんかあの人、バランスが悪い?
稲垣吾郎は好きじゃないけど、今回の役は合ってたかも。とんでもない勘違い野郎で、真のバカ殿みたいなとこあるじゃん?
ってことで、この映画は邦画にしてはオススメかな。

■AM 6:45(27日)


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