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727の日記です(ゝ_σ)


2008年01月11日(金)  去勢して虚勢

今日は猫を動物病院に連れてった。
とうとう去勢した…。
今まで、毎年のようにどうしようかと考え躊躇してたけど、年齢的に前立腺系の病気が心配だったのと、タマタマをキレイに残したまま去勢できる病院があると知ったので決断。

ちなみに、ほとんどの動物病院は「毎年ワクチンしなきゃダメ」って言うし、それによって「自分はペットのために最善のことをしてる」と思ってる飼い主が多いけど、あたしは数年前に‘ペットを病気にしない’っていう本を読んでからワクチンしない派になった。
完全室内飼いのペットに毎年ワクチンしろってのは獣医師の儲けのためというのがほとんどで、じつはワクチン接種すると癌や免疫力低下やアレルギーや肉腫・その他いろんな疾患や副作用の危険性があるらしい。そしてその確立は、ワクチンしない猫が伝染病にかかる確率より高いらしい。
著書の全てを真に受けてるわけじゃないけど、なるほどねぇと思った部分だけ実践してる感じ。

今日行った動物病院も、予約の電話した時にいろいろ聞かれ、やっぱり「ワクチンは毎年してますか?」ってのも聞かれた。
あたしが「いえ、数年前からは故意にワクチンしてないです。でも完全室内飼いで非常に健康です。方針や問題があるなら先に健康診断して病気があるかどうか調べて下さいな。」と言ったら「そうですか、では蚤の有無と簡単な検査だけさせてもらいます。」と、意外にすんなり。ワクチンを無理に勧めない病院だったみたい。

この年齢で去勢すると、さすがにもうメスっぽい体つきにはならないらしい。
そのかわり全身麻酔が必要で、朝から晩まで病院にいたんだけどね。

最初は愛想をふりまき機嫌よかった猫も、受付奥のケージに入れられあたしが遠のいた途端に「これから何やら恐ろしいことが始まるヨカーン!」と思ったらしく、「俺を殺す気かぁー!」ってぐらいに鳴き出した。
「ごめんよぅごめんよぅ。」と思いながら一時帰宅。
で、8時間後に迎えに行き、ケージの中で「出せー!ここから出せー!おまえらぶっ殺してやる!」と鳴きまくってる猫と再会。麻酔が醒めてからも威嚇しまくりで誰も触れなかったらしい。「飼い主さんが出して下さい…。」と言われ、あたしが受付の奥まで入って行きケージから取り出した。「抱っこしてもらってたら大丈夫かな?点滴した場所の包帯を切り取りますんで。」と、獣医さんがハサミを持って前足を触ったら、また「てめぇ何すんだ!シャーッ!」と威嚇しやがった(笑)。「この猫ちゃん、物凄く元気ですねぇ…。」と嫌味(笑)を言われ、帰ってきた。
家に戻ったらさっそく「飯!腹減った!飯!」と鳴き出した。昨日から何も食べてなかったからね。
抗生物質が粉薬なんで、めんどくさいなぁと思ったけど、エサにふりかけたらキレイに食べた。たしか、ずいぶん前に骨折手術した時は錠剤で飲ませやすかったような。
説明どおり、タマタマはほとんど変わらず。
縫合部分がカサブタになってるぐらい。
カサブタもすぐにキレイになるだろうから、見た目は全く変わらないかも。
(ペンギンやフクロウの赤ちゃんじゃありません・タマタマです)

というわけで、少しは性格が変わっておとなしくなるのかと思ったけど、やっぱり性格は変わらないみたいだなぁ。
まぁね、これで病気の心配がなくなるんならそれだけでいいんだけどね。

■AM 4:23(12日)


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