2007年05月20日(日) |
全部歩いたってわけじゃないが |
スカパーで「9000マイルの約束」って映画を観たんだけど、視点が違うとこっちの意識も変わるもんだねぇ…。 戦争を体験してないあたしは、ソ連にもドイツにも日本にも批判的な感情しかなく、戦争をしていたどの国にも賛同出来ないんだけど、被害者である立場の人達になら感情移入も出来るってことかな。 考えさせられたのは、被害者であるはずのユダヤ人の精神があまりにも尊いこと。 映画制作の段階で、ロシア側が「ソ連の行いを残酷に描写しろ」と言ってきたらしい。へぇ〜と思った。ロシアとソ連の歴史の確執って根深いんだな。 ノンフィクションが好きじゃない人にもいい映画だと思うけど、ただ、意味がわからない部分がチラホラ。「え?なんで?」ってところが数箇所。そこらへんだけがフィクションなのかもしれない(笑)。 ただ、火垂るの墓みたいな甘っちょろい映画に比べたら全然マシ!「親戚も兄も、自覚や状況判断が出来ずに幼い子を死なせた」という話しなわけで…。
低反発のマットレスが届いたー。これで少しは寝やすくなるか? そして明日は温泉に行くっ! 肩こりもしばらくは鎮まりそうだ。
■AM 3:33(21日)
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