雨が降り過ぎ。もう3日くらい降りっ放しだ。
冷たいお茶を注いだ時のグラスの水滴が少なくなってきた。夏はテーブルの上がビチョビチョになっちゃったんだけど。
膝の上に無理やり座ろうとする猫も必死になってきた。どかそうとしても、動くまいと足に爪をたてるから痛い。邪魔だし。
寒くなってきたんだねぇ。
北海道では最低気温0℃だとか。時間帯によってはもう息が白いんだろうか？
こっちの最高気温はまだ20℃あるんだけどね…。

検索でこの日記に辿り着いたらしき人から、トップページのメールフォームからメッセージがきた。
簡略して書くと「あなたは部落差別問題についてどうお考えですか？」という内容。
たぶん、奈良市職員の給料問題が騒がれたからかな？
で、「部落」や「差別」で検索したらあたしの日記も出てきたと。
えーと…。
数年前までの決まりでは、同和地区出身の公務員採用枠が設けられてて、その枠で公務員になった人達に対して批判意見がある…ってのは、なんとなぁ〜く知ってるんだけど、そのことについて語る気はあまり無いっす。犯罪行為したなら犯罪者なんだろうし、善良に働いてるなら中傷されることないだろ。

というか、そもそもこの辺で言う「部落」ってのは、同和地区とは全く無関係な言葉でして。
市があって、地区があって、更にその地区をブロックわけされるわけで。ゴミ出しの場所とか選挙投票場所とか避難場所とか寄り合い所とか体育祭の時に組が一緒の、細かく分けた範囲を「部落」と言ってるわけで。
おそらく、この付近には差別される地域が昔から無かったんだと思う。
学校でもそういう内容の授業は無かった。関西の知り合いが「差別をしないようにと、同和のことを学校で習う。」みたいなことを言ってたけど、あたしが住んでる地域にはそういう問題が無かったからなのか、学校でも家でも知り合いの間でも、そういう話しが出たこと無い。
だから、「同和」って言葉も、実際にある「同和地区」も、ネットするまで知らなかった。(これはただ単に無知だったのかもしれんが)
「地域差別」みたいなのをテレビ番組やCMで見てもピンと来なかった。「田舎と都会の差のこと？」くらいにしか思わなかった。いやマジで。
つまり…、あたし個人にしてみれば真剣に考えられるような問題じゃないってこった。だって詳しく知らないんだもん。差別される側でも差別する側でもないし、そのどちら側も身近にいない。異次元の話しの気さえする。
でも、「無関係なあなたでも詳しく知って何か考えなければいけない！」と言うなら…あとにしてくれ。今のあたしは自分のことだけで手一杯で、とっても忙しい。特に今月は。
ということで、通りすがりさんに返事は出さないけど、まだ何か言いたいことがあるなら掲示板かメールで。

■AM　3：23(25日)