2006年02月22日(水) |
ウォーク・ザ・ラインを観てきたー |
今日は映画を観に行ってきた。大きなマスクして(笑)。 観てきたのは「ウォーク・ザ・ライン」で、1932年生まれのジョニー・キャッシュっていう実在の歌手のドキュメントもん。 大好きなお兄さんが死んでしまい、その時に父親から「いい子の方が死んでしまった」と言われ、トラウマを持ったまま生きてきた主人公。歌手として成功し、子供の頃からファンだった女性歌手と出会う。その女性は、プロポーズを10年以上拒みながらもそばにいて支えてくれる人になる…っていう内容。そして実際は2003年に死ぬまで一緒にいるんだけど、映画ではプロポーズを受けてもらえたところでハッピーエンドになってる。 これといった大きな盛り上がりはなくストーリーは進むけど、ラストでちょっとだけ感動した。 ジョニー・キャッシュは、この映画にも出てきたエルビス・プレスリーやジェリー・リー・ルイスよりは日本での知名度が低いかもしれないけど、渋くていい声のロカビリーだ。 ジョニー・キャッシュを演じるのはホアキン・フェニックス。亡きリバー・フェニックスの弟。 演技は素晴らしかったね。雰囲気もジョニー・キャッシュによく似てたし。そういえば、ホテル・ルワンダにもカメラマン役で出てた。 ホテル・ルワンダもそうだったけど、この映画もどの劇場でも公開されてるわけじゃない。 万人ウケしなそうだもんな…。 でも、やたらテレビCMを流して制作費や有名俳優出演を売りにする映画より、こういう心に残る内容の映画の方が、あたしは好きだ。 だいたい、2/21付けの日本での興行成績ランキングでフライトプランやサイレンが上位って…どうなのよ?
■AM 3:05(23日)
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