斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2003年11月03日(月) |
インターネットカフェで一徹 |
午前7時。 僕はインターネットカフェを出た。 眠気は全く感じない。 外は霧が出ていてた。 向かいのホテルの従業員が道を掃除している。 休日の午前7時だというのに、通りには意外に人が多い。
僕は昨晩の午前0時に仕事用のパソコンを持って、インターネットカフェに入った。 午前0時から午前7までの7時間の間、僕は仕事に没頭した。 翌日も休日、とあって酔っ払って終電を逃し始発までの時間待ち、と思える客であふれていた。
店内は満席に近い。 客席数は100以上あるはずなのだけれど、空席はほとんどなかった。 当たり前だけれど、仕事をしている人など一人もいない。 奇跡的にファイナルファンタジーコーナーがひとつ空いていた。 僕は設置してあるPCのLANケーブルを引き抜き、持参した仕事用のPCに挿し替えた。 僕は酔いつぶれたワカモノの間で、ひたすらPCに向かった。
僕はちょくちょくインターネットカフェを利用する。 深夜帯だと深夜料金パックというものがあり、朝まで均一料金なのだ。 僕がインターネットカフェを利用する目的は「仕事」である。 僕が利用しているインターネットカフェは24時間営業で、マンガ喫茶を兼ねており、ゲームやDVDも利用し放題なのだけれど、僕は全く利用した事がない。 僕は純粋にひたすら仕事場としてインターネットカフェを利用している。
以前にも、仕事が大量に山積しているうえに、成田に午前8時に到着する必要があった時、前日から朝まで出張用のトランクを横に置いて、ここで仕事をしていたことがある。
僕は自宅で仕事をするのが嫌いだ。 仕事は必ず外でする。 自宅には気が散るグッズが満載なので、仕事にならないのである。 以前は、コーヒーが飲み放題かつテーブルが広い、という理由で深夜のファミレスで良く仕事をしていたのだけれど、PCの電源が取れないのが問題だった。 僕のPCは4時間くらいはバッテリーが持つのだけれど、4時間くらいでは心もとない
僕は休憩もせず、ひたすら仕事に没頭した。 深夜料金パックは午前7時なので、時間まで休まずPCに向かいつづけた。 午前7時まで、がんばったのだけれど、僕の予定していた作業は完了しなかった。 少し眠り、また作業を開始しなければならない。
いつまでこんな生活が続くのかは良くわからないけれど、酔っ払いのなかで仕事をすること自体はそれほど嫌いじゃない。
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