斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
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2ヶ月ぶりに散髪に行ってきた。 ココ最近は散髪に行く時間が全くなかったのだ。 平日は深夜帰宅だし、土日もギッシリ予定が詰まっていたせいだ。 久しぶりに散髪に行き、バサッと髪を短くしてきた。
疲れていたので、ひたすら世間話をしてくる美容師のおねいちゃんを無視して半分眠っていた。 美容師のおねいちゃん、別にアンタが嫌いなワケじゃないよ、僕は今とても疲れているので、少し休ませてください。
ここ2年ほど、僕は短めの髪型を続けている。 今の僕しか知らない人にとっては、僕の髪型は短い、というイメージがあるかも知れないが、僕が短髪なのは実は珍しい。 少なくも2年間も連続して短髪、というのは中学生時代に強制的に「坊主」だった頃以来である。
中学時代は強制的に「坊主頭」だったのだけれど、そのトラウマのせいか高校生以降、30才頃まで基本的に僕は長髪だった。 大学生時代はHR/HMの人だったので、髪は肩まで伸ばしていた。 僕が大学時代にリリースしたレコードの中の写真は角刈りに近い短髪だが、これは撮影時に「さぶ」に出てくるホモの人みたいな角刈りにしよう!という事で一時的にバッサリと短くしたので、例外である。
その後、サラリーマンになった後も、基本的に長髪だった。 20代の後半など、ニューヨークのクリエイターという特殊な立場だったので、肩まで髪を伸ばし、ぐりぐりのパーマをかけ、かつヒゲだらけ、という麻原彰晃級のアヤシサであった。 30過ぎまで、マトモな社会人とはかけ離れたヘアスタイルをずっと続けていたのである。
だが、今はヒゲこそ伸ばしているが、ヘアスタイル的には比較的マトモである。 外見上、怪しくはない。 しゃべらなければ、マトモな社会人である。
髪を短くしているのにはいくつかの理由がある。
①乾かすのがラクチン ②くしがいらない ③マトモに見える
髪が短いと基本的にラクなのである。 スポーツをする際にも髪が邪魔にならないし。 マトモに見える、という理由もあるのだけれど、髪を短くしている理由はラクだからである。 オヤジ化しつつある僕にとっては、ファッションよりもラクであることのほうが重要なのだ。
ファッションといっても、僕にとってのファッションであって、他人から見たファッションではない。 長髪にしていて、一時的に髪を短くすると、婦女子の10人中9人は「短いほうが似合いますよ」とおっしゃる。 僕はアマノジャクなので、できる限り婦女子の意見と正反対のファッションを続けてきた。 なので、今の短髪は婦女子の意見のせいではないっ!
と、言う事で2ヶ月髪を切らずに、髪が伸びかけていたのだが、ラクチン生活のため、また髪を短くすることにしたのであった。
どうでもいいが、「FNS27時間テレビ」で久々に見た、さだまさしの髪、見事に増えたねえ。
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