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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」

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2002年12月30日(月) 爆走しつつ実家に帰省

昨晩、東名、名神の右車線をアウディTTクワトロでひたすら爆走して関西の実家に帰ってきた。
深夜1時に横浜の自宅を出て兵庫県の実家には朝7時に到着。
渋滞を回避するため深夜の移動。
距離は630キロ。
所要時間は6時間。

新記録更新!

今までの最短時間だ。
休憩は3回。
サービスエリアでは、食事、給油、おみやげ購入。
って事は実際の平均時速は。。。

僕はゴールド免許を保持している安全運転野郎である。
安全装備も万全だ。
レーダー探知機は当然の装備として、最近大活躍しているのがカーナビ。
僕のカーナビにはオービスROMというオプションのソフトウエアが追加されている。
これはカーナビの地図上に日本全国のオービスおよびネズミ捕り危険地帯の情報がマップされているというスグレモノ。
カーナビの地図にはネズミやらパトカーのアイコンが表示される。
危険地帯に近づくとアラームが鳴り響き、カーナビが警告してくれる。
最近のオービスは電波を出さないものも多いので、こういった安全対策は必須だ。
レーダー探知機とカーナビのオービスROMにより、オービスとネズミ捕り対策はほぼ完璧。
オービスに近づくとレーダー探知機とカーナビの両方の大合唱になるのでやかましいけれど。

でも、高速道路を走行していると感じるのはNシステムのカメラの多さ。
オービスと勘違いしそうなNシステムのカメラがとても増えた。
Nシステムのカメラの前で急ブレーキを踏むクルマも多い。
僕はオービスROMやレーダー探知機を装備しており、Nシステムのカメラとオービスのカメラの見分けがつくせいか、Nシステムの増加が余計に目につく。
Nシステムとは全ての走行車両を撮影し、ナンバープレートをスキャンし、誰がいつ、どこを通過したかを逐一記録してくれる、という大変ありがたいシステムのことだ。
高速道路だけではなく、一般道にも多数設置されている。

成田空港には顔を自動識別するカメラが設置されていて、逐一危険人物チェックをしてくれているし、歌舞伎町に続いて渋谷にも防犯カメラが設置された。
防犯カメラは今後、都内の主要な盛り場に増やしていくのだそうだ。

お巡りさんは僕らに内緒で、こっそりと僕らの行動を見守ってくれている。
僕らの行動は全てお見通し。
ニッポンってジョージ・オーウェル的なユートピアだなあ、と思いつつ爆走した。

ちなみに東名、名神で休憩を3回もとっているのは、高速道路のチケットのタイムスタンプとNシステムにより、通過にかかった時間から平均速度を割り出し、スピード違反を取り締まることがあるらしい、との噂への対策としての時間調整である。




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