先週は決算特別委員会で企業庁に関する質疑をしました。水道事業や電気事業(ダム)についてです。従前にお伝えしました通り、経験をしたことない内容なので些か難儀をしました。
一言で言うと、改善すべき点は多数あります。特に、規模が大きい分、市に比べて甘い改革です。
「民間委託をして効果を上げている」と言ってる「民間」とは企業庁100%出資の第3セクターだったりします。また、それらは全て随意契約です。一つとして入札や見積もり合わせを行っていません。「他に対応できる業者がいない。」等が理由です。本当に全てが対応できないのでしょうか???酷いもんです。住民から遠い中間行政体の現在を如実に表しています。
週末は視察で三重県に行きました。議会基本条例についてです。簡単に言うと「議会のあり方を条例で定める」です。様々なことに取り組んでいるのが解りました。神奈川県議会より数歩前に進んでいます。条例制定は議会改革につながり、一つひとつを実行に移す努力をしています。
制定する事は意義ありますが、問題は実行です。この点も着実に行われているのは事例から分かります。例えば、議員の質問原稿を役人に書かせる・・・そんな馬鹿な姿は5.6年前に終わっているそうです。それに比 べて・・・です。
やはり、戦わなければならない・・・ですね。
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