2006年11月04日(土) |
子供たちに待ったなし |
「いじめ」にかかわり命を落とす事件が後を絶ちません。国政では教育再生会議の設置や教育基本法改正議論の中でも取り上げられています。
根本は様々な社会の制度や仕組みに起因をしていますので、対応し将来を見据えた確立がなられるよう願うところです。(無論、地方の立場ですが出来る限りの取り組みは行います。)
一方、そんな悠長なことを言ってられないのが現実であります。直ちに行える全ての対策をやらなくてはなりません。その一つとして、相模原市教育委員会が「教育長緊急メッセージ」を出しました。
どのうよなことであれ「守らなければならない命」。我々大人が子供たちのメッセージを感じなければなりません。そして、互いにあと半歩前に出ることができれば、多くを未然に防ぐことができるかもしれません。ホンの少しの努力です。
市の施策としては様々な提案を行ってきたつもりです。実現したものとしては、ヤングテレホンの電子メール受付や、カウンセラー学校派遣等です。できていないのは、ヤングテレホンのフリーダイヤル化や深夜受付、学校とのホットライン等です。ダメな理由は、費用対効果の部分が大きいようです。
いまこそ、再考が求められます。
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