神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
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2006年09月08日(金) 議会での答弁はどうあるべきか・・・

 5日から本会議が4日間連続で開かれています。代表質問と個人質疑で2日、一般質問で2日が行われた次第です。一般質問の最後が週明けの11日に行われ(私は最後から2番目。多分、午後の最初。)、各委員会への付託となります。

 さて、この間の議論を聞いていて、いつもの事なのですが答弁について輪をかけて気になったことがあります。最初の質問に対して、余りにも答えてなさすぎなのです。この活動記に過去何度も記載したと思いますし、私自身、本会議質疑中に強くしてしたこともありますが・・・。

 無論、他の方の質疑を聞いて私が感じた次第なので、質問者は納得しているのかも知れません。が、再質問を聞くと、やはりそうでない場合があったのも事実です。

 質問事項については、事前に議長宛に通告をします。その通告に基づいて行政職員が質問内容の確認に来るのが通常です。そして、職員が答弁を作成して市長を含めた会議で決定をする仕組みです。

 それが、ちゃんとした回答になっていないのは何故でしょう。。。

 考えられることは、いくつかあります。1)質問内容を理解していない。2)質問内容は理解しているが回答に窮する場合。3)質問内容は理解しているが敢えて婉曲な回答にしている。4)質問内容は理解しているが答える気がない。

 おそらく1)はないでしょう。とすると他の3つのどれかとなります。最初の答弁原稿は出来ています。どうやら現場でこれを変えることはないようです。答えるのは市長や教育長。しかし、答弁を受けての再質問で、市長や教育長が答えた以上のことを部長が答弁する・・・。察するに、答弁書があるからかえって答えていないことになってしまうのでは・・・と。

 過去に何度かありましたが、再質問時に基本的な事項で市長や教育長が答弁した時は、本当に分かりやすかったですし、質問者が問うていることに的確に答えていました。

 一方、本来は通告をしない再質問に対して、下を向いて原稿をただ読んでいると思われる部長がいるのも事実です。妙に市長答弁よりも踏み込んで流暢に答えが出てきたりする。

 何れにしても、何か変です。。。

 


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