2005年07月20日(水) |
農業委員会で「初」の選挙 |
5月の臨時議会で農業委員会委員に議会推薦として2度目の選出をされましたが、農業委員会自体は、7月に3年の任期により選挙が行われました。よって、本日、再度委嘱をされ、その後に第1回の会議が開催されました。
改選後、最初の会議でありますので、相模原市農業委員会会長と職務代理者を決めることが大きな議題です。
そこで、それら選任の方法が問われました。選挙による選任と指名推薦による選任の2通りがあるとの事務局から説明。委員に対して意見を求めたところ、「指名推薦」の声があり、それに決まりかけました。
そこで一言。「選挙による選任を希望!」と私。
その後出た意見は「指名推薦」が全て。しかしながら、誰か1人でも「選挙」を求めれば、選挙になる規定。よって、「選挙」で選ぶことになりました。
長い相模原市農業委員会史上「初」のことです。
選挙結果は・・・18票、2票、1票、1票、2名欠席となり、最多得票の河本文吉氏がなんと11期目の会長に就任しました。通算31年目となります。(連続では9期目)驚きの長さです。
続いて行われた職務代理者の選挙は・・・6票、4票、4票、2票、2票、2票、1票、1票、2名欠席と票がばらけました。結果、最多得票の金子尚平氏が就任しました。
尚、選挙で当選された委員の期数を見ると、9名が1期、7名が2期、2名が3期、1名が4期、1名が13期となっています。どうやら、地区ごとに選挙の回数によって代表者を変えているようです。通常2期で交代が多いとか・・・。数字からも読みとれます。
それにしても13期は凄い。無論、この方は会長になった河本氏です。相模原市の農業委員会のあり方について考えさせられる会議でもありました。
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