2005年02月16日(水) |
特別委員会での出来事 |
昨日(15日)、1市2町の法定協議会が調印を行い、設立しました。17日に第1回会議が開催されます。
それに先立ち、議会選出委員3名の協議が午前中の議会運営委員会で行われました。 結果は、1市3町の任意合併協議会時と同じように、会派構成の人数により按分で排出することになりました。よって、市政ク2名・公明1名です。それ以外に、議長は規約に記載されていますので、別枠で委員となります。
議長は、議会を代表して委員になる訳です。1市3町の時も事実上そうでした。議会では、特別委員会が設置されているため、毎協議会で協議される案件を市から事前に説明を行い、質疑や意見を述べています。 そこで、議長は、特別委員会委員ではありませんが、議会での議論や意見を持っていくために、委員会に出席していました。それらを受けて合併協議会に臨んでいました。結果、どのような判断や発言をするかは議長の裁量だと思います。ですが、これにより、合併協議会委員になれない議員や会派の意見等が間接的ですが担保されていることになります。
今回も同様に行うのが議長の責務です。
ところが、本日午後から開催された合併問題特別委員会に議長は出席しませんでした。明日行われる法定協議会の事前説明なのにです。 疑問に思い、委員会の冒頭に「なぜか?」を聞いたところ、「前々から大きな病気にかかわる定期検査が入っていたため。」と議会事務局の説明。これらは、事前に一切説明がなかったことです。勿論、その後にどのような対応をするかもです。
「ん?」
今回の法定協議会設置は、様々な事情により駆け込み的に行っています。一種、異常なほどの進め方です。ですが、市長・職員・議会の誰もが職務として準備・審査等に臨んでいます。予定をやりくりしてです。賛否は別としてもです。 尚、今回は特別委員会ですので、中身の審査等が本文なので、本件についての疑問は議会運営委員会で取り上げたいと思います。
|