2005年02月14日(月) |
合併の行方と臨時議会・・・その8 |
本日、臨時議会最終日。採決の時です。
冒頭に、「小川勇夫相模原市長の不信任決議」を提出しました。先議事項となりますので、最初に議題となります。 相模原市議会では45年ぶりのことだそうです。
〜以下、提出文章〜
議提議案第1号
小川勇夫相模原市長の不信任決議
本市議会は、小川勇夫相模原市長を信任しない。 以上、決議する。 相模原市議会 平成17年2月14日提出 提出者 相模原市議会議員 菅野通子 提出者 相模原市議会議員 長友克洋
提案の理由
小川勇夫市長が、今まで協議してきた隣接する城山町を除いた「相模原市・津久井町・相模湖町・の1市2町合併」を進めるための法定合併協議会設置を突然、唐突に提案したことは、到底容認できない暴挙である。 これは、紛れもない「飛び地合併」の提案であり、50年、100年先まで禍根を残しかねない、重大な問題である。 小川市長は、このことについて、さきの市長選挙中には一言も触れていない。したがって、選挙で当選したことをもって市民がこのことを支持しているとは、決して言えないことは明らかである。 この「1市2町」合併を、「後から城山町が合併する」と勝手に決めつけて「先行合併である」「1市3町での合併協議の延長である」と言い張り、飛び地の町相模原になる可能性があることを隠したまま、駆け込みで3月中に決定してしまおうとしていることは、許すことができない。 このような小川市長には、市政運営とまちづくりの舵取りをまかせることはできない。
以上の理由から、小川勇夫相模原市長の不信任決議を提案するものである。
〜以上、提出文章〜
採決は、無記名投票で行いました。結果は、賛成12票・反対32票・欠席2名で不採択となりました。
議案は、記名投票で行いました。結果は、賛成29票・反対13票・欠席3名・(採決に加わらない)議長1名で2案とも賛成多数で可決されました。
津久井町議会・相模湖町議会でも本日同様の結果がでました。よって、残念ながら、1市2町の法定合併協議会は明日15日に設立されます・・・。
ですが、これで終わった訳ではありません。
どのような手立てがあるか現時点では分りませんが、まだ山場は「配置分合議決」を含めて幾つかあると思います。最後まで諦めずにやるつもりです。
尚、きょう一日は様々なことがありました。一日の出来事は後日記載致します。
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