2004年09月09日(木) |
第1回ローカル・マニフェスト検証大会 |
昨日行われた早稲田大学大学院公共経営研究科および同大学マニフェスト研究所が主催した標記に参加してきました。
昨年度の県知事選挙で当選した知事のマニフェストの進捗状況を検証し、マニフェストの意義および課題、今後の展望を検討するのが開催目的でありました。岩手県の増田知事、埼玉県の上田知事、神奈川県の松沢知事、福井県の西川知事、佐賀県の古川知事が出席して、それぞれのマニフェストについて評価が行われたりしました。
様々な課題が存在することもわかりました。また、マニフェストの果す役割も各々違う中、一定の意義が明確に存在していました。
単なる「新しいもの」的な脚光はあります。選挙向きの効果を考えていることも事実だと思います。しかしながら、結果の意義は非常に大きいです。概要版でありますが、各知事の「それ」は明らかに従前では「アキレス腱」になってしまうことであり、敢えて「避けていた」ことでもあります。 一方、中身については「大変目新しい」的なものがそれほど多くないのも感じました。つまり、発想としては既に出ているのです。数値目標や期間を定めた具現化が課題であったものです。だからこそ検証なのでしょう。
短い時間でありましたが、私なりに様々なことを得ることができました。私も課題は具現化なのでしょう。。。
|