2004年03月27日(土) |
2つの??(尖閣諸島と江角氏) |
ここ数日で立て続けて首を傾げてしまう報道がありました。
一つは、我が国固有の国土である尖閣諸島への中国人の上陸に対する政府の対応です。沖縄県警が「逮捕し送検の手続きを行う」との報道には、正直「ようやくまともな対応」と思いました。事実、各党の談話も支持する内容が多かったと思います。 しかし、結果その後は送検せずに、入国管理局に引渡し、入管は「強制退去」の手続をした、と報道されました。 政府の「弱腰外交」は変わることはなかったようです。沖縄県警は「外交問題ではなく」法に則った行動を行っていたのに「圧力」が加わり結末を迎えたのです。
???です。
二つは、社会保険庁の国民年金ポスターに載っていた江角氏の年金未加入に関連してです。まさに社会保険庁の不手際であります。猛省すべきです。そして、江角氏は「加入していると思っていた。勘違い。」との事実を直視すべきです。国民年金加入に対する意識が社会として、その程度でしかないことをです。 しかし、それ以上に首を傾げたのが、菅直人氏の「江角氏を国会に参考人招致すべき」的な発言です。 江角氏を呼んでどうしようと考えているのか理解に苦しみます。社会保険庁の不手際を追及するなら未だしも・・・です。それとも、我々には解らない国会運営上の作戦なのでしょうか?
う~ん・・・
皆さんは、どう思われましたでしょうか。
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