2004年03月01日(月) |
男女共同参画推進条例について |
市長は標記を今議会に提案しました。 活動期でもその点はお伝えしていたのですが、具体な内容や意見については書くのを控えていました。それは、様々な調整が必要と考えていたからです。実際、他の議員や本件について感心を持っている市民と話をしてきましたし、現在も継続中です。
本件は基本的事項を定める所謂基本条例となります。市民であったり、相模原市に少しでも関係する人や会社であったり総てに対し関連してくることになります。もちろん教育現場にもです。 女性が社会進出をしやすい環境を整備することは何ら問題ありません。と言うか、進んで取り組むべきと考えます。しかしながら、性による役割を総て否定することは行き過ぎと考えますし、解釈で判断が変わるような条例は避けるべきと考えます。そして、提出されたものは厳しいものと私は捉えています。
政府は、その審議において解釈を述べています。しかし、市民にもっとも身近な基礎自治体で解釈論がでるような条例は控えるべきと考えます。いくら市長や行政が解釈を述べたとしても現場では条例自体の文言が優先される可能性が高いからです。
これから具体な審議を行っていくのですが、条例(案)を見た時点での感想は、認めることができないと思っています。そして、様々な調整を行っている次第です。 ここ(活動記)に具体に書くことによって、様々な方面に影響がでて方向性(結果)が左右されてしまう事態になることを懸念し書かなかったのです。 が、いよいよ本格審議を前にして、触り部分だけでもと考え書きました。
これからが正念場です。。。
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