2004年02月10日(火) |
「地元の会合」って何ですか??? |
自衛隊のイラク派遣(派兵)承認案件(事後承認)が昨日参議院本会議で採決されました。
私は、この一連の問題に対する発言をHPでしていません。 基本的に今回の手法での派遣は反対であるにもかかわらず、自分の中でまとまりきれていない部分もあり、書くことができていないのが現実です。 言わば「逃避」です。 民主党の見解はある程度理解しているつもりですが、管党首の国会での発言を垣間見て、自分自身でまだ納得(理解)できていない部分もあります。かと言って、自分で自分の考えをまとめきれていない結果、理論整然と述べられない自らの姿は情けないばかりです・・・。
さて、そんな自分がありながら人のことをトヤカク言える筋合いではありませんが、新聞を見てとてつもない憤りを感じました。 それは、参議院本会議での承認採決への欠席です。
自由民主党と民主党でそれぞれ2名が事前に欠席を届出ていたそうです。(実際、欠席)自民党が大島慶久氏・脇雅史氏、民主党が堀利和氏・信田邦雄氏です。
新聞には欠席の理由も書いてありました。自民党の2人は「他日程のため」(党事務局)、民主党・堀氏は「病気」(事務所)、信田氏は「地元の会合」(同)とのこと。病気の堀氏は別にして、「他日程」と「地元会合」は理解に苦しみます。但し、「他日程」については院を代表した日程などもあるかもしれませんので、少し調査をしなければ判断できない部分(ほんの少し)もありますが、「地元会合」ご言語道断です。
どれほど重要な会合なのか知りませんが、我が国が先の大戦後の大きな帰路にあるとも言える事案に国民の代弁者たる職務を欠席するとは何たることでしょうか。事実とするならば、即刻辞職をすべきであります。
果して、信田氏は国民に対しどのような説明をするのでしょう・・・?
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