2004年01月23日(金) |
立て続けはマズイと思いますが・・・ |
またまた、神奈川県議会です。
危機的な県財政に配慮して平成11年から凍結している議員の海外視察を来年度から解除する方針を固めたとのこと・・・。 先般のボーナスカットの取りやめに引き続いての歳出抑制に逆行する行為です。
過去、行っていた当時は、一人当たり1回につき140万円が上限で、毎年約4〜5000万円予算化されていて、4年間の任期中に各議員が1回諸外国を訪問していたようです。
今回の経緯での理由は・・・BSEや新型肺炎などの県も直結する国際的な問題が増えている・・・からだとか。 そりゃ確かにその通りだと思います。海外視察の意義や必要性も理解します。でも、一気に立て続けはマズイじゃないでしょうか・・・?
カット取り止め分はどこにいくのでしょう? 本会議開会は午後から。(午前中は打ち合せらしい) 会議(本会議や委員会等)に出る度に交通費として15,000円支給。 政務調査費として毎月53万円支給。 その他、視察費が別計上。 などなど・・・見直す点や十分とは言えないかもしれないが、それなりの費用が計上されている現状は県民は知らないのが大半です。
また、これについては同じように各会派とも同じ考えの模様。反対する会派はないようです。一体どうなってしまっているのでしょう・・・。
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