2003年07月24日(木) |
初めての基地対策特別委員会 |
前期の4年間、特別委員会は全て防災対策特別委員会に所属していました。 いくつか目標にしていたのがあったのですが、その内の一つであるキャンプ座間内の自衛隊の相模原分への拡張(手狭なため)が出来たのと、会派内の調整で初めて基地対策特別委員会の所属になり、第一回の委員会が開催されました。 主には市役所の担当から基地に関する情報や騒音などについて報告がありました。その後、質疑が行われました。 その中で、南部地区の騒音について「防音工事が何の意味をないしていない。新たな対策、実のある防音工事を行うべき」との山下委員の指摘は、苦しんでいる地域ならではと思うのと同時に、果たして市として出来る物なのかと疑問を持ちました。硫黄島への訓練飛行移転も全体の3割程度だとか・・・。 日米安保がある以上、東アジアの情勢からも米軍の必要性は一慨に否定できない以上、米軍基地が存在し続けます。 一方、それにより「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という憲法25条を侵すような事態が存在しているもの事実です。 予算が絡み難しい問題であることは承知しますが、山下委員の意見の通り「実のある対策」を行わなければ・・・どのようにすれば良いのか正直まだ私には判りません・・・。
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