神奈川県議会議員「長友よしひろ」活動記
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2003年04月01日(火) 中核市になりました。

4/1付で相模原市は中核市になりました。
私が初当選した4年前は、中核市になるための面積要件が早々に緩和されるとは思っていませんでした。100平方キロメートルなくてはいけないのですが、本市は当時90.77平方キロメートルしかなく(現在は90.41)もう一つの人口30万人以上という人口要件は十分にクリアしているのですが、中核市になれませんでした。市長を始めとする職員や、国会議員・同状況の東大阪市などの地道な働きかけにより、人口50万以上の都市は面積要件が緩和されたことにより移行できることになった次第です。
中核市は、都市計画・環境保全・保険衛生などの分野での権限が約1200ほど県から移管されることになります。本市は既に保健所を設置している保健所政令市なので、現段階では約1000件の移管となります。
但し、これら仕事に関する財政的な処置がはかられていないので、市の持ち出しとなります。(県の激変緩和処置は3年間だけあります)
では、市民生活はどのように変わるのでしょうか。
実は、ほとんど変わりません。
本来は、このことをしっかりと市民に伝えなければいけないのですが、「中核市」との言葉だけが先行して、実態を伝えきれていないのが現実です。議員や次期選挙に立候補を予定されている方で、「中核市」との言葉を使う方がいますが、どこまで理解して発信しているかは聞いている限りでは疑問があります。
私が考える「中核市」としての最重要課題は、県ではできなかった、相模原地域に見合った独自のスタイルで関係条例などを常時整えることだと思います。地方分権・地域主権が一歩実現したことを地域として表すことだと思っています。
この考えに沿って取り組んでいきます。。。


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