2003年01月18日(土) |
あれから8年・・・のど元過ぎれば・・・ |
阪神淡路の大震災から8年が過ぎました。 当時の第一報を藤井先生の随行で横浜で行われたある団体の新年会会場のホテルのテレビで見たことを今でも鮮明に憶えています。改めて被災され亡くなられた方々に哀悼の意を表します。 さて、この大震災を切っ掛けに各地において震災対策の一環として耐震補強工事が様々な施設で行われました。たしか政府もこれらに対する新たな補助金制度を確立したと記憶しています。 相模原市においても同様に公的施設の補強が行われました。 ところが、未だに整備されていない施設があるのです。特に問題なのが学校だと思っています。市内にある小中学校で徐々には行ってはいるのですが、予算の都合(市長の答弁)で完備には至っていません。また、その年ごとのスピードも落ちています。 これは非常に問題だと思います。 市役所は耐震補強を行いました。また、免振構造の総合福祉センターや市営住宅はできました。それはそれで大切なことかもしれませんが、本当に良いのでしょうか。かねがね「何をもおいて子供たちの通う学校の補強を優先させるべきだ!!」と主張をしてきましたが・・・・ この間、大震災が起きなかったことを本当に「ほっ」としています。 同時に、消極的意見で怒られるかもしれませんが、少なくとも完備するまでに起らないことを願います。 学校数が多いことは承知しています。しかし8年経っても終わっていない現実をどう考えているのか私は不思議でなりません。。。
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