昨日・今日・明日と標記が行われます。 既に行われた中では、友成議員と宮崎議員の総合計画の中期実施計画(案)に対する質問が印象的でした。 いずれも、平成11年に策定された相模原市21世紀総合計画の前期計画が本年度終了することにともなう来年度から4ヶ年で行う中期実施計画(案)が出てきたことに伴う質問です。 市の財政状況が悪い中、財政見通しの甘さと実施計画遂行の難しさに対し市長の姿勢を正したことと税収を含めた歳入確保策を提案していました。景気や経済が停滞していることは政府や社会全体の構造に多くが起因していますが、市の財政悪化は決してそれだけが原因ではありません。私もかねがね疑問に思っていましたが、一体誰に責任があるのか議論がされていなかった中で指摘をしたことは大きな意味があると思います。勿論、我々議員自身が反省に立った上での話でありますが。 それと寺崎議員の財政規律に関する質問も的確であったと思います。 会派が一緒なので基本的な考え方は同じでありますが、行革の推進や臨時財政対策債の危険性など改めて来年度予算編成へ市長が再認識をしてほしい部分を述べていました。 以上、3名の質問が私なりに大変勉強になりました。
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