2002年09月23日(月) |
浜口雄幸と井上準之助 |
深夜にテレビを見ていたらNHKで1981年に放送された「男の本懐」という番組がやっていました。何げなく見ていたら最後(3時ころ)まで見てしまいました。 内容は昭和初期の軍縮と財政改革を行った浜口首相と井上蔵相を描いたものでした。 私は歴史が好きなので、学生時代そればっか勉強(っと言ってもたいしたことないですが・・・)していましたし、歴史物の本を多少読んだりするので(ちなみに本は歴史と政治関連以外ほとんど読みません・・・)起ったことなど少しは知っていたつもりでした。しかし、渦中にいた人物などの葛藤や闘い様など大変興味深く、また新たな感覚で見ていました。 細かな説明までは書きませんが、その描写からは両名の強い信念と覚悟を感じた次第です。 時あたかも、当時と同じように財政改革が必要不可欠な昨今、また、時代の転換期に、少なからず政治に携わっている立場にある自分には勉強になりました。 勿論、作者や演出家の視点が入っているのだとは思いますが、歴史は明日を教えてくれることを改めて認識した次第です。。。
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