衝撃を受けた米国同時多発テロから一年が経ちました。 一年前の22時頃(日本時間)、丁度テレビを見ていた私は、一瞬何がおきたのか理解をできなかったのを覚えています。 言うまでもなく、あのような無差別殺人は許してはならないことです。我々日本人には解らない歴史的背景があったにせよです。 国会においては、所謂有事法制3法案が継続審議となっています。 相模原市議会にこれらの反対の陳情が市民より先の6月議会に提出されていました。結果は「国で協議している最中なので、その状況を見守るべく」との理由から継続審議となりました。(この理由が理解できない・・・) 法案の中味が大事なのは当たり前です。が、陳情は有事法制の必要性を否定する内容でもありました。私はこれら有事法制は現行の法案の中味は別として、我が国において最低限必要と考えます。よって、私たちは「直ちに決を取るべき」と主張をし、継続審議に対し反対をしました。 先般行われた、9月議会総務委員会において、これらは不採択となりました。25日に行われる本会議で漸く正式決定をする予定です。 あのような惨事がおきないような努力は継続的・積極的にあらゆる方法を模索して取り組むことは重要です。しかし、国際社会における我が国の立場や国民の生命財産を守る為には、一刻も早い制定が必要と考えます。けして超法規的処置などならないように・・・。 最後に改めて被害に遭った方々のご冥福をお祈り申し上げます。
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