2002年09月05日(木) |
答弁しない市長・・・なぜ? |
3日4日の2日間で議案に対する総括質疑が終了しました。 これからは6日から始まる各常任委員会で審査し25日の本会議で採決する流れとなります。 ところで、議案や質疑の内容についてはおいといて、この2日間で改めて感じたことは、再質問以降に市長が相変わらず答えないことです。 相模原市議会は本会議の質疑について1問1答制ではなく多問多答制をとっています。時間制限を設けているなか、最大再質問2回の計3回質問ができます。これに対して市長は一回目(通常1問目と呼んでいます)は答えますが、再質問・再々質問には一切答えず、各部長が答弁します。 議員からの各質問(1問目)は、事前に通告をします。後に行政が具体な質問内容を聞きに来ます。そして庁内会議を経て答弁が作成されています。つまり、互いに原稿ができている同士行っているのが1問目です。(私は半分位原稿をつくっていない場合がありますが、ほとんどの方は原稿から目を離さず読んでいるだけです)市長は本会議上では答弁を読んでいるだけです。1問目の回答を受けて、さらに政策論議を市長と行おうとしても一切出来ません。事前に回答が用意されていない部分は役人が答える構図です。 たしかに、再質問再々質問で担当者から答えていただきたい場合もありますし、数字などの非常に細かい質問をされる方もいます。あるいは、1問目と関係のない事を言う方もいます。ですから、全てを答える必要もありませんし、判断は独自にされて良いと思いますが、本当に一切答えないんです。 不思議でなりません。職責をどのように考えているのか疑問です。 助役や教育長についても同様です。市長でないなら判断により彼らが答えても良いケースが多々あったと思いますが、やはり再質問以降は答えません。 過去において、このことを本会議で取り上げたことがありますが、変わりません。こちらが市長を指名しているのに、部長が手を上げると、それを指名する議長も議長だと思います。 現在、各常任委員会には市長は出席していません。公の場面で市長と政策論議ができるのは本会議場しか無いのに・・・ 私は、私に答えてほしいのではありません。市民に答えてほしいのです。 そして、答える義務があります。どのように考えているのか理解に苦しみます。。。 (愚痴のようになってしまいました。ゴメンナサイ。。。)
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