2002年08月28日(水) |
政令指定都市に向け一歩前進!! |
過日の新聞等でご存知の方も多いかと思いますが、26日に相模原市は総務大臣に対し中核市指定の申し出をしました。 中核市については掲示板で少し触れたことがありますが、横浜市川崎市などの政令指定都市を除いた比較的規模・能力が大きな都市に事務権限を委譲し地方分権を進めることを目的とした制度で、都市計画や環境保全・保健衛生などの約1000件が県から委譲され、迅速なサービスと地域の特性を生かした街づくりにつながるものです。今後は10月に公布され来年4月に移行へとなっていきます。 また、同日行われた「相模原市津久井4町」の各首長による定例懇談会で、自治体合併がテーマとして初めて意見がかわされたとのこと。 従前より、相模原市の政令指定都市構想を掲げ主張をしていた私にとっては、この2つの出来事は大きな前進と受け止めています。 いままで、本会議などにおける市長の回答は私にとっては非常に消極的な発言でありました。しかし、6月議会において他会派の質問に対し「津久井4町(一部?)との合併については先方の申し入れがあった場合は真摯に受け止め前向きに検討する」と想像を超える前向きな発言など、明言をし始めました。 また、総務大臣との懇談の席では、静岡市清水市に適用されると思われる合併による人口70万人以上の都市を政令市とする考えの可能性について大臣が触れた点など、この件に多くの時間を充てて勉強や提案等取り組んできたことが無駄ではなかったと思いました。 私の構想は町田市と津久井の一部ですが、いずれにしても、乗り越えなければならない山の頂上が少しだけ近くに見えてきたことを感じたできごとでした。
|