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| 2003年04月07日(月) | 人生の転機？ |
この数日間、人生の転機が訪れようとしている。
人生って何があるかわからない。
これがプラスになるかマイナスになるか…。
棚ボタか墓穴か…。
あ〜、一体ど〜なるんだろう。
今日は久々の晴天。
でも最近の春の雨が優しく感じる。
いつもはうっとおしいはずなのに。
心に余裕もないクセに。
なんで優しく思えるんだろう。
桜も雨に負けず咲き誇っているらしい。
まだ見ぬ桜。
仕事に追われ見に行く時間もなく。
この時期になると「春おぼろ」を妙に口ずさんでしまう。
僕が中学3年の時の歌。
なぜか毎年、頭を巡る。
初めて恋をした時に、好きな彼女が口ずさんでいた曲。
25年前にもなる。
その彼女から、僕が19才の時黄色い灰皿をもらった。
僕がまだタバコを覚えたてのころだった。
いつも僕の手元に置いている大事な宝物。
その当時の記憶がいつもこの時期に蘇る。
僕の人生を大きく変えてくれた彼女。
彼女の出合いなしに今の僕の存在はなかった。
結局その彼女にフラれた格好になったけど、
今でもいつも感謝している。
恋愛の度に、彼女の面影を追っていたような気がする。
今でもそうかもしれない。
今頃どうしているんだろう。
まだ見ぬ今年の桜を思いながら、
輝いていた記憶を紐解いてみた。
明日もいい天気らしい。
仕事で隠りっきりの体を、明日は春風にさらしてみよう。
人生の転機を迎える前に何か閃きがあるかもしれない。
先生と見たかった桜。
叶わぬ夢と共にもうすぐ華やかに散るんだろうな。
そろそろ先生を忘れよう。
忘れられる訳ないと思っていても、
思いでは大事にして、これから先の可能性はすべて
忘れよう。
約束してた飛鳥ルビーの苺狩りも、バハマでイルカと遊ぶ旅行も、
オクスナード第2弾のイチゴフェスティバルも。
全て忘れよう。
こんなの努力なしで忘れられないから。
今日は少し酔っぱらっています。
