自立日記
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| 2003年03月14日(金) |
一番長く居れた夏の日のこと。 |
わからない。 昨日、あんな日記を書いたところなのに。 なぜ、こんな気持ちが出てくる? なんでだよ……
N子と一緒に居た頃のことを思い出す。 一番長く一緒に入れた日のことを、思い出す。 4泊5日、夏の遠出。最初は3泊の予定だった。 計画して、和歌山の白浜の海に行った。 最初の日は、あと3日も一緒に居られると思って嬉しかった。 いつもはせいぜい2泊だった。 海の宿とホテルでやりまくった。 淋しくなって、1泊多くすることにした。 お互いお金がなくって。それでも1泊くらいなんとかなって。 最後の日は、もう終わりかぁって、儚くって。夢みたいで。 やることもなくなって、ホテルも時間になって引き上げて、公園でぼうっとして。 近くに居て、いつでも会えたらって思った。
なのに、今は、会える距離にいるのに。 あれだけ望んだことができているのに。 毎日毎日泣いていたのに。 そのたびに慰めあって、いつか毎日会える日が来るって。
なんで今、俺はこんなことになっている。 なんでこれが正気でいられる。 あの時の、あの気持ちは、なんで消えている? 俺は、消えないよ。今も同じだけある。
いつもサヨナラする時は、泣いてた。 気持ちは、薄まらない。 今はどす黒いものが胸の中を、グルグルと回っている。
ナンナンダヨ…… ナンナンダヨ…… リフジンスギルヨ…… コンナコトガ、ユルサレルノカ……?
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