自立日記
日記一覧←前日翌日→


2002年12月23日(月) 男と女の脳味噌の造りの違い(男も女も見とけ〜!)

テレビで特命リサーチ200Xを見た。
もう最後の方をちらっと見ただけだったんだけど、
男と女の会話で、噛み合わないことがあるって話。

女は、仕事上の相談事を持ち掛ける。
主に仕事仲間の関係の事だ。
男は仕事の話だけを聞き出し、
「それはこうしたほうがいいんじゃないか?」とアドバイスする。
ところが女は、相談を受けたのに、逆に怒った風。
男は男で、話を聞いてやったのに、感謝もされない。なんだこの女は。

まるで、この前の俺とRのやりとりと同じ。
N子もそうだった。自分の話ばっかり。
自分の話をしたあとは、電話を切る。俺にも話をさせろよーって。
俺は女の長い話をきくけど、それは、俺の話もしたいからで、
俺の話をするまえに、スッキリした気持ちで聞いてもらいたいから。
まぁ、俺の話なんて1分で済むような、愚痴とかその程度なんだけどね。
女は2時間はブッ通しでしゃべるけどな。

女は、要は自分の話さえ聞いてくれたら、それでいいのだ。
「へー」とか「ふーん」とか「大変だったね」
これだけでいい。
ヘンに頭を働かせると、逆に怒るんだと。
相づちを打てばいいんだと。
俺はどっちかというと、かなり相づちを打って話を聞く方で、
聞き役に徹するから、自分でも自信があったし、
女は話を聞いてやれば気が済むものだということは前から知ってた。

それでも、Rが感謝の言葉を言わないのには、腹が立った。
ありがとうのあの字も出なかったんだ。
メッセンジャーだったから、「フーン」とか相づちを連発するわけにもいかず、
話に集中もしてたから、終始アドバイスに徹してしまった。
特にRは頭のいい人が好きって言ってたから、
アドバイスを心がけたのもあるんだ。

N子に対しては、いつも電話での会話だったし、
俺はN子の電話が長いのに慣れていたし、いつもパソコンや本を読みながら
フンフン相づちを打ってた。何も頭に入っていない。
でもそれでよかったし、俺もそれくらい適当でないと我慢できなかったかも。

そういや、姉ちゃんが今の旦那を好きになったのは、
「なんでもフンフン話を聞いてくれるから。」なんて言ってたぞ。

女はおしゃべりで、とにかく聞いてやればいい。
へんに話を遮って、聞き返したり、話の途中でアドバイスすると、
イラだつ。せっかく時間を割いて話を聞いてやっても、
その時間が全く満足いかない時間になるのだ。
感心を持って話を聞いてもらうと「自分に共感してもらえた」と感じるそうな。
逆に共感が得られなかったら「この人とはやっていけない」と感じるそうな。

なんかもう、全然価値観が違う!
俺が相手のためになると思ってしてあげることが迷惑で、
こんな不誠実な対応が感謝されるだと?
「適当に返事する事」が、「こころが通う」と感じるんだ。
同じ人間なのに、ここまで中身が違うのか!?
これじゃあ女は、男が不誠実なほど寄りつくってことになるやんか。
「誠実さ」よりも「テクニック」が勝る……。

ああ、わかった。もうわかったよ。男が女に合わせればいいんだろ。
それで満足する生物なんだから。
男はヤることしか考えず、それを表に出さず、
ウンウンとかヘーとか話の上っ面だけ聞いて、受け流せばいいんだね。
(ちょっとオーバーに驚いてみせたりすると、感心を持っているように見えるので効果的)
これからそうしてみる。割りきって考える。
しかしこれは恋愛のテクニックと違って、
嫁にしても、ずっとそのフリをしなくちゃいけないのか。酷だな。

そういえば、こんなアンケート結果がニュースでやってたよ。
男は職場に、やりがいのある仕事を求める。
女は職場の、人間関係を重視する。

女なんてみんな同じだ。脳味噌を働かせて考えることなんてない。
男と女がこころを通わせる事なんて、しょせんできないし、
このテクニックを使って、女にそう思わせることができたとしても、
男はそうは思っていない。
感情的な生き物を、適当にあしらって、幻想を見せてやっているだけだ。

まぁとにかくRは、以前からチャットでも自分の商売の宣伝したりする
ズーズーしい女で、鼻持ちならないところがあったし、
別に惜しかったなとか思わない。
逆にこいつと付き合うようになったら大変だろうな、とかは思った。
なんでも縁を切るなら早いほうがいいさ。
前の勤め先の社長がそんなことを言ってたよ。


↑エンピツ投票ボタン
My追加


日記一覧←前日翌日→明日も日記を読む
neo |登場人物メール掲示板ホーム