終わったはずの日記やけど。 気持ちを整理するためにもう少し。 次へ進むためにもう少し。 言葉をつづりたいと思う。
今日久しぶりに。 大学時代のサークルのHPを見た。
卒業してもう5年。 メンバーは全然知らないコばかり。
背番号のリストがあった。 当たり前のように。 かつてのあたしの背番号をつけているコがいた。
そして。 かつてのそうるの背番号をつけているコもいた。
一瞬苦しくなって。 息ができなくなった。
あの頃の全てが。 色鮮やかに蘇ってきて。
眩しいそうるの笑顔が。 駆け抜けていく横顔が。 感覚の全てを支配して。
どうしたらいいのか分からなくなった。
00から99までの背番号。 そりゃ5年も経てば自分の番号なんて使われて当然。
でも。それでも。ねぇそうる。 あたしあんたの背番号だけは。 永久欠番にしてほしかった。
だって。 あの頃のあんたも。 あの頃のあたしも。 もういないってことを思い知らされて。 時間は確実に流れていることを思い知らされて。
わけもなく泣きたくなってしまうから。
ねぇそうる。 身も心も遠くにあるのに。 こんなに離れた今でもあんたは。
まだこうやって。 時々あたしを支配する。 まだこうやって。 色褪せずに蘇る。
きっとこれは。もう一生。 逃れられない呪縛かもしれない。 |