***☆For My Dearest☆***



***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年05月24日(土)敏感すぎるのかも。

今日は。サークルの新歓があった。
昼間の練習には。そうるは研究室の用事で来れんくて。
でも新歓にはちゃんと顔出すって言ってたから。楽しみやった。

でも集合には遅れてたそうる。(あたしもちょっと遅れたけど。)
はつねの携帯に。「遅れそうやー。先に行っといてー。」ってメールがあった。
「おめかししてるんちゃうー?」ってはつねが笑ってて。
「いや寝坊やろ。きっとまた爆発ヘアやで。」ってまひろも笑ってた。


そして5分後。飲み屋さんに向かってるあたしたちの列に。
そうるが合流してきた。(あたしはまひろと先を歩いてて気づかず。)
「あー来てる来てる!」「あーほんまや。」そう言って振り返ったあたしとまひろに。
そうるは。笑ってひらひらっと手を振った。

見た瞬間。あたしはかなり喜んだ。
そうるは。久しぶりにちゃんとオシャレしてて。かっちょよかった。

髪の毛は。ボリュームあったけど爆発じゃなくて。
ちゃんとヘアピンでアレンジしてて。ちょっとルーズな感じ。
黒のエスニック風のノースリーブ。薄いブルーのジーンズ。黒のスクエアパンプス。
マスカラをたっぷりつけて。ゴールドのシャドウを塗って。強烈な目力を発揮。

あーやばい。やばいくらいにあたし好みのそうる(涙)。

普段の練習とかで汗を流して。砂埃に塗れてるそうるが好き。
ノーメイクでも。そうるの瞳が放つ意志の強さはハンパじゃないし。
そんなそうるに。あっさりやられてるのがあたし。
でも。こうやってたまに見られるおしゃれさんなそうるには。
やっぱり好きやなーって思わずにはおられへんし。また違った意味で惚れ直す。


飲み会になると。あたしのそうるへの思いは激増する。
なんでやろう。昔からそうやったからかもしれん。
あの盛り上がったテンションの中で。楽しそうなそうるを見てると。
どうにもこうにも。抱き締めたくて。くっつきたくて。しょーがなくなる。

今日のそうるは。けっこうあたしで遊んでくれた。

料理が届いて。それを店員から受け取ったあたしが。
「独り占めー☆」って感じで自分で食べようとしたんやけど。
そんなあたしを誰も見てなくて。つっこんでくれんかったら。
「・・・今つっこまれんくて寂しかったやろ?」なーんて笑ってくれた。
誰も見てなかったあたしを。そうるが見てくれてたことが嬉しかった。

飲み会は男子サークルとも一緒にやってるんやけど。
その男友達の1人が。あほなことを言ってそうるに思いっきり叩かれてて。
そのついでみたいに。そうるはあたしも叩いてきて。(軽くやけどね。)
「もーなんであたしまで叩くねん!」って怒ったフリをしたら。
「だって叩きたかってんもーん。」って。にやっと笑いながら言った。
叩かれて嬉しいとか。あたしはほんまにどうかしてる(苦笑)。

姿が見えんくなったそうるを。後輩と一緒に探してて。
あっちこっち探しても見つからんくて。しょーがなく元の席に戻ったら。
そこでのんびりシャーベットなんか食べてるそうるがおって。
「見つけたー☆」って後輩がそうるに飛びついたもんやから。
あたしも負けじとそうるにくっついたら。ポンポンって頭を叩かれた。
ちゃんとあたしのこともかまってくれたのが。嬉しかった。

後輩に食べさせてあげようとしたシャーベットを。
そうるは。横取りして自分の口の中に入れた。
スプーンを握ったあたしの手は。そうるの手につかまれて。
それだけで嬉しくて。体が熱くなった。

ちょっとずつ酔ってきたあたしは。そうるに腕を絡めて歩き回った。
そうるは別に拒否せんかったし。嬉しかったけど。
でも時々。ふとしたときにさりげなくあたしの手をほどいて。
別の輪の中に入っていったりもして。それはかなり寂しかった。
でもまた戻ってきては。あたしに腕を絡ませてくれたりもして。
それだけであたしは。簡単に浮上してた。

飲み会の後で。みんなでまったり話してるときには。
はつねと話してたあたしのパンツの腰の部分を掴んで。
そのまま1回生の前に引きずって行って。(←かなり痛かった。)
「後輩のために2次会行ってあげなさいー。」って。えらそうに言ってきたりもして。
「この人行ってくれるってー。大丈夫、行かせるから(笑)。」なんて言ったりもして。
(結局そうるもあたしも行かんかったんやけど。)
ほんまえらそうに。人を自分の所有物みたいに言ってるそうるやった。
でもイヤな気分じゃなくて。むしろ幸せを感じてまうあたしやった(苦笑)。

帰りの電車は。ちょっとダイヤが乱れてて。それだけ長く一緒にいられて嬉しかった。
バイバイって言うときに。人前じゃキスなんてできんから。ちょっと寂しくなってたあたしやったけど。
そうるは。自分の唇に指を当てて。それをあたしの唇にも当ててくれた(照)。
見逃しそうな早業でやった後で。いつもみたいににやっと笑った。
まばらやけど人もおるってのに。そーゆうことを平気でやってのけるそうる。
多少は酔ってたせいもあるんやろうけど。でもあたしは本気で嬉しかった。

ほんまに。いっぱいいっぱい幸せな気分を味わえた1日やった。


そんな楽しい飲み会で。欲を言うならひとつだけ。あたしが悲しかったこと。
悲しかったというか。微妙に嫉妬したこと。
それは。1回生のひとりに対して抱いた感情。

まだ入ってきたばかりの1回生に嫉妬なんて。あたしもあほやね。
でもそのコ。実はあたしと名前が一緒やったんよね。
飲みのときのエールとかで。そうるがそのコの名前を呼ぶ。
「○○○すごいなー。かなり飲めるなー。」
「いいキャラ発見したわー。○○○最高☆」
そんなふうに。何度も何度もそうるはそのコの名前を連呼した。

そのコ自体は。かなりおもろくて。ほんま楽しいコで。
これからもどんどんキャラを開花させていきそうなコで。期待度大やった。
あたしも個人的にしゃべってて楽しかったし。かわいがってあげたいと思った。

でも。そうるがそのコの名前を呼ぶたびに。あたしは複雑やった。

だってそれは。あたしの名前。
そうるがその名前を口にするときは。目の前にあたしがおるはず。
あたし以外の誰かを。その名前で呼んでるそうるを見ると。
なんてゆーか。それはあたしだけのものやのにって思ってもた。

当たり前のこと。だってそれはそのコの名前でもあるんやから。
でもあたしは。そうるにはあたしだけにその名前で呼びかけてほしかった。
あたしだけが得られる響き。その響きに込められたあたしへの愛情。
あたしにとって。そうるが口にするその名前は特別やのに。

寂しかった。でもそんなことぐらいで寂しくなる自分がちょっと情けなかった。


ねぇそうる。今日はあんたといっぱい一緒におれて嬉しかったよ。
そして。やっぱりあたしはあんたに簡単に影響されるんやなって思った。
腕を絡めさせてくれたこと。軽くこづかれたこと。
どれもあたしには幸せで。にやけまくりの瞬間やった。
その反面。絡めた腕をほどかれたときは。波が出そうなくらいに寂しかったし。
あのコを○○○って呼んでるあんたを見ると。情けないくらい嫉妬してた。

たぶんあたしは。あんたが無意識のうちにやってることに。
異様なほど敏感に反応してるんやと思う。
別にあんたは。あたしを喜ばせようとして腕を絡めるわけじゃないし。こづくわけでもない。
あたしを悲しませようとして腕をほどくわけじゃないし。あのコを○○○って呼ぶわけでもない。
たぶんすべて。気づいたらやってることなんやと思う。
もし今あんたに聞いたら。そのうちどれだけを覚えてるんやろうって思うし。

でもあたしは。そのひとつひとつに浮いたり沈んだりするし。
そのひとつひとつを。こうやって明確に思い出せたりもする。
あたしは。あんたのことに関しては敏感すぎるんやと思う。
感じんくていいようなところまで感じてるんやと思う。

もうちょっとぐらい鈍くなった方がラクなんかもしれん。
そう思うことは多々あるし。実際そうなりたいと思うこともある。
でもあたしには。やっぱりそうなるのは無理なことみたいで。
気にかけてもらえるとはしゃぐし。軽く触れられただけで嬉しいし。
そっけなくされると悲しいし。ちょっとしたことで嫉妬するし。
どうやったって。そうなる自分は変えられんのやと思う。

ねぇそうる。あんたはあたしを好きって言ってくれるけど。
たぶんあたしほどは敏感じゃないやんね。
こんなちっちゃなことに。感動したり落ち込んだりせんやんね。
あんたの深層心理までは読めんけど。そこまで鋭くないと思う。

どうやったら敏感じゃない自分でおれるんやろう。
どうやったらそこまで感じずにおれるんやろう。
そんなことをあんたに聞いたら。爆笑されそうで聞けんけど。
あんたを好きすぎてたまに疲れるあたしは。聞きたくもなってまう。

ねぇそうる。やっぱりあたしの感じ方が異常なんかな(涙)。





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