(昨日の日記と一緒にアップしてるので。よかったらそちらもどうぞ。)
さてさて。今日は世間ではバレンタイン。 あたしは。めでたく本日で実習も終わりを迎えるってことで。 起きるのが苦手なわりには。朝からけっこうご機嫌やった。
とは言え。本日そうるはまたバイトなわけで。 そこだけはちょっと寂しいんやけどね。 でも。そうるが大事な日にバイトなんはもう慣れてきた(苦笑)。 だって誕生日でさえ働いてたんやもん。あいつ。 そりゃ最初は。なんでやねんとか思ってキレてたけど。 そうるにとっては。別に悪気ないことなんやからしょーがない。 キレてみたところで。あたしも疲れるし。そうるも疲れるし。 だったら。まぁしょーがないかーって思うくらいでいい。
何度も言うけど。あたしは浮き沈み激しい性格やから(苦笑)。 こんなふうに許せるのは。まぁ今だけかもしれんってことで。
今日も。最終日とは言えど朝から夕方までずーっと実習で。 まともに寝てない体には。もう限界級にしんどかったけど。 疲れることでも終わりが見えてたらがんばれたりするんよね。
17時提出締め切りの課題を。実習終了した16時から仕上げにかかって。 16時55分とかに終わらせて。友達と一緒にダッシュ。 提出先は5階の教官室やったりして。エレベーターがこーへんもんやから。 時計を睨みながら一段飛ばしとかで階段を駆け上がって。 テンション高くてゲラゲラ笑いながら走ったりして。なんかおかしかった。
どうにかギリギリで課題を提出して。帰宅。 帰り道にあるスーパーに寄って。板チョコと生クリームを購入。 家に帰って。チョコを溶かしながらお菓子を作る。
どうしよっかなーと迷ってたんやけど。作るのはチョコブラウニーにした。 まんまチョコレートやったら。ちょっと芸がないかなぁと思ったんで。 てゆーか。実習が終わって時間が出来たから。 ちょっと凝ったことをしてみたくなったってのが正直なところ(苦笑)。
キッチン中が。甘い甘いチョコの匂いでいっぱいになる。 むせかえりそうなその甘さの中で。そうるのことを思う。 実習が終わって。ちょっとのんびり思い出してみる。
実習中。あたしは朝から晩までやることだらけで。 特に今週は。まともに寝てもなかったし。 かわいくないけど。もう心がすっかりささくれてた。
実習が終わって家に帰ると7時前とかで。 そこからごはん作って。ゆっくりできるのは2時間ぐらい。 その後は。ひたすら課題に追われて。気づけば3時とか4時とかで。 (まぁこれは集中力が続かんせいってのもあるんやけど。) 6時に起きてお弁当作ってるあたしとしては。 そこからベッドで寝て2時間とかで起きられる自信がなくて。 しょーがないから。こたつで仮眠程度に寝てた。
それの繰り返し。ストレスはもう限界になってた。 そんなあたしがつい寄りかかってしまうのは。最愛の人で。 今思えば。甘えすぎてたような気もするんやけど。 甘えてるそのときは。そんな意識なんてなくて。 ほんま。そうるには救われたなぁって思う。
イライラして。ぶーぶー文句言ってるあたしを。 そうるは。ちゃんと受け止めてくれてた・・・と思う。 時には。聞いててうんざりしたこともあるっぽくて。 「しんどいのはあんただけちゃうやろ。」とか。キツイこと言われたりもしたけど。 どんなときでも。背を向けることなんかなくて。ちゃんとあたしと向き合ってくれた。
そうるだって。就活で忙しい時期で。 やっぱり院に行くべきか・・・とかまた悩み始めたみたいやった。 でもそうるは。そういう話をしてくれることはあっても。 最低限に留めてて。もやもやした気持ちとかをあたしに愚痴ることはなくて。 それはやっぱり。あたしとそうるの違いなんやと思った。 簡単に言うところの。あたしがまだまだ子どもで。そうるが大人なとこ。
もしかしたら。そうるだってちょっとは愚痴りたかったかもしれん。 でもあたしがあんな状態で。人の悩みまで受け止める余裕なんてなかったから。 そーゆうのをそうるはやっぱり見抜いてて。何も言わんかったんかもしれん。 「しんどいのはあんただけちゃうやろ。」その言葉は。 ちょっとぐらい気づけよって。うちもしんどいんやでって。 そんなふうにそうるが言いたかったことの表れって気もする。
あぁ。こうやって落ち着いて考えると。 やっぱりそうるはあたしよりも視野が広くて。 いつだって。あたしをすっぽり包んで見守ってくれて。 そういうのがあるから。あたしは疲れてもやっていけるんやと思う。 支えられてるんやなぁって。つくづく思う。
ねぇそうる。あんたに全然会えんくて。しんどいなぁって思っても。 あたしはひとりじゃないんやなぁって。そう思うことがいっぱいあった。 あんたのことを思えば。あたしは幸せになれるし。 あんたが実際どうなんか分からんけど。 もしかしたらあたしのことを思ってくれてるかなぁとか考えたら。 もうそれだけで。あたしは明日もがんばって生きる力が沸いてくるから。
えぇ。単純よ。単純でけっこうよ。 もうあたしの体は。細胞のひとつひとつは。 そんなふうに出来上がってもたんやもん。 あんたの存在によって。そうなってもたんやもん。
恋する細胞。そんなあたしの細胞のひとつひとつは。 そうる。あんたのことをいっぱい記憶してるんよ。 髪にしても。指先にしても。体中のすべての細胞が。 いつもあんたが触れてくれるあの感覚を。満たしてくれるあの感覚を。 覚えてるから。だからせつないんやと思う。うん。
あぁ。そうる。こんなあたしの細胞の疼き。 治められるのはあんたしかおらへんのに。 なんで会えないんよ。あーもう。おもしろくないなー。
そんなわけで。チョコブラウニーはめちゃ甘いのにしてやったからね。 覚悟しときや。そうる☆(←意地悪。)
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