***☆For My Dearest☆***



***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT

2002年12月08日(日)終わりたくない。

今日は日曜日。そうるは・・・またまた朝からバイト。
もうやり始めて2年以上になるファーストフードの販売。
あたしは。溜まりまくってる課題の片付け(涙)。
なんでせっかくの休日に。こんな別々に過ごしてるんやろう。
あたしはしょんぼりしつつ。黙々と課題をやってた。

そうるから休憩時間に1度だけメールが来た。
それだけで嬉しくてあたしは。やっぱり簡単に幸せになった。
「今日はやたら忙しいー。客多すぎるー。」って。
おやおや。そうるの方から泣き言なんて珍しいわ。
最近採点バイトをメインにやってたそうるは。店の方は久しぶりやし。
接客で疲れてるんやろうな。ちゃんとスマイルしてるやろうか。
疲れてくると相当なぶっちょー面になるそうるやし。・・・心配(苦笑)。
「お疲れさん。がんばって笑顔振りまきやー。」って返事したら。
「大丈夫。それは任せといて。」やってさ。・・・どうなんだか(苦笑)。


それでちょっと元気になって。あたしは集中して課題を片付ける。
気づけば夕方になってて。あたしは部屋の掃除とかを始めた。
休みの日にまとめて家をキレイにするのは。学生にありがち(苦笑)。

玄関をちょこちょこっと掃いてたら。土だらけのスパイクが目に入った。
昨日帰ってすぐに飲み会に行くから。JIBバッグから出すだけ出して。
そのまま手入れせずにほったらかしてた。ドロドロのスパイク。
あたしは雑巾を持ってきて。丁寧に汚れを拭いた。
夏の合宿前に使い始めた、通算で3足目のそのスパイクは。
もう底が磨り減って。先の方はただのスニーカーみたいになってた。

昨日の試合が終わって。サークルはオフに突入した。
次の長時間練習は。2月の終わりからになる。
それまで。昼練とかで集まってやることはあっても。
みんなで3時間とか4時間とか走り回ることはない。

あたしの生活は。これからきっと少しずつ変わっていく。
メインになってたサークルの存在が。確実になくなって。
みんなにもあんまり会わんくなって。関係も変わっていく。
そういうのが。うまく言い表せんけど。寂しくてしょーがない。


昨日飲み会で友達と話してて。そのコはあたしに言った。
「サークルがひと区切りして。今って人生の転換期やと思うねん。」
「だから早く夢中になれるものを見つけて。がんばっていかんとね。」
「そうやなぁ。」って言いながらも。あたしは。
まだ自分には無理やろなぁって思ってた。言わんかったけど。

11月の半ば。最終戦が終わってからずっと。あたしは思ってた。
まだ終わりたくない。まだ走り続けていたい。
体にはもうガタがきてる。昨日の試合でまた足の痛みが増してきたし。
体力だってどこまで持つか分からん。体は抵抗してる。でも。それでも。
あたしは。もっともっとうまくなりたいし。もっともっと熱くなりたい。


ねぇそうる。あたしは後ろ向きなんかな。
こうやって転換期を迎えてるのに。終えたはずのことに未練がある。
みんなと一緒にいたあの空間は。あたしには楽しすぎた。
あんたが1番輝いてるあの時間は。あたしには愛しすぎた。

同じ目標に向かって。同じ思いでいられたあの場所は。もうない。
あたしが。1番あたしらしくいられたあの居場所が。なくなる。
どうしよう。終わっていくものが悲しすぎて。
そして信じられんくて。もう涙も出てこーへん。

ねぇそうる。まだ浸っててもええんかな。まだ前を向けんくてもええんかな。
こんな弱いあたしを。あんたはどう思うんやろう。





↑押したら変わる投票ボタンです☆

Myエンピツに追加♪





MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT



↑よかったらぽちっと押してください☆

♪Myエンピツに追加♪


written by さあや

Design by shie*Delicate Erotic

thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→NOION
thanks for MIDI→HAPPYDAY