2003年02月19日(水) |
イカの塩辛(おまけ付き) |
イカの旨い季節ですよね♪ 今日はイカの塩辛とゲソのワタ煮を作ってみましょう
◎用意するもの ○イカ→2ハイ ○塩 ○醤油、砂糖、みりん ○ユズの皮少々(お好みで)
◎作り方 ① イカの胴の足の出ている隙間部分に指を入れ 中の繋がっている部分を指ではがす (中のワタを壊さないように注意)
② 足を10本とも持ち、ゆっくり引き抜く (ワタが付いてくるはず)
③ 胴に指を入れてみるとわかるけど 縦に1本骨が入っているので引き抜く (透明な薄い薄い棒状の骨です)
④ 三角の耳のようなところ(わかるかな?) を手で引き剥がす
⑤ 包丁で縦に1カ所まっすぐに切り込みを入れて開く
⑥ 水で洗いながら皮を剥く (剥きにくければ布巾などを使うと剥きやすいです)
⑦ 縦に4等分くらいしてから横に 幅3㎜から5㎜くらいに切る
⑧ ⑦をボールなどにあけ、塩を振ってラップをし 冷蔵庫で寝かせる
⑨ その間にイカの他の部分を処理しましょう (ついでにおまけの「ゲソのワタ煮」 を作ってしまいましょう)
a.ワタから墨袋をはずす (ワタに沿って黒くて細長い袋がついていますので ワタの袋を壊さないように丁寧にとりましょう) ワタの1匹分は別の入れ物に移してラップなどをし 冷蔵庫で保存しよう
b.水道の水で流しながら目玉、くちばしなどを 取る(周りからおしだすようにすると簡単です)
c.これまた水道水で流しながら足の吸盤の硬い部分を こすり取る (1本ずつ丁寧にやりましょう。残ると食感が悪くなります)
d.足と頭は食べやすい大きさに刻みます
e.手鍋に(小さい方が良いです)dで出来た足と頭を 入れて、1匹分のワタを絞り入れ(薄皮は取ります) 砂糖小さじ1、みりん大さじ1、醤油大さじ1を加えて 火にかけます
f.沸騰してきたら中火にし、焦がさないように気を付けながら 少し煮詰めてできあがり~♪
⑩ 4時間くらい⑧を寝かせると水があがってくるので 水分は捨てます
⑪ 1匹分のワタを入れて混ぜ合わせ、瓶などに移して 1時間くらい置いたら出来上がりです (できてすぐも旨いけど1日置いたらもっと旨いですよ)
※1 できるだけ新鮮なイカを使いましょう (魚屋さんなどで「塩辛に使えるイカ」って聞くとよいかも)
※2 難しくはないけど、丁寧にが基本です
※3 瓶は熱湯消毒してから使いましょう
※4 生臭いのが苦手なかたは 瓶に移す前に刻んだユズの皮を少し混ぜると 臭みが無くなって、ちょと酸味が付いて旨いです
ところでイカの捌き方、この説明でわかるだろうか? 今度写真付きでアプするか(笑)
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