ぐりを寝付かせるのに、いつも大人用のベッドで一緒に添い寝して授乳しながら寝かしつける。お風呂に入れた後すぐなので自分もさっぱりほかほかして気持ちよく、寝不足の時などはふわふわしたいい気分でまぶたが落ちそうになる。視線を胸に落とすとこれまた気持いいリラックスした顔をして目をつぶりぐりがおっぱいに吸い付いている。外は秋の夕暮れ、ちょっとひんやりした空気がモビールをゆらせて、子供の遊ぶ声が遠くに聞こえる・・・・・最近このシチュエーションの時とても自分が幸せを感じていると思う。 子供は二人目でもこれは私にとってはじめての感覚。ぐらのときは良く飲むぐらの体重の増えとか、夜泣きの心配からミルクを足しているうちに3ヶ月ぐらいでミルクオンリーになってしまった。ぐりが生まれた時、一人目の神経質な心配もないだろうしひとつ母乳でやってみようかなと思い、泣いたらとにかくすぐ吸わせてを繰り返していたらいつのまにかちゃんと母乳だけで育っていた。
母親の、それも今だけ味わえる特権。もちろん母乳だけだと気軽に預けて身軽に外出なんでできないしミルクの時とまた違った苦労もあるのだけれど、今はそれを十分に楽しもうと思っています。
しかしそうしてとろとろしているととりあえず一人でおりこうさんに遊んでいたぐらが業を煮やして「まんま〜こっちいこ〜」と呼びに来る。呼びにこなかったらこなかったで「リビングで一人で寂しがっているんじゃないか」と気になってしまう。そのまま添い寝しちゃうのも許される一人目のときにもっとこの感覚を満喫したかったなあと今更ながら残念な私です。
今日は静かな秋晴れの朝、ぐらはとうとう保育園まで歩いていった。所要時間40分。いくら気持いい朝だからって私はぐりを抱っこ紐でぶらさげていたので疲れたよ〜
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