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- 2007年11月16日(金) よく遊んでくれた 兄貴のような人 溺れそうになって 助けを呼ぶと その言葉を 信じ待ち続け 来ない事を 確信した時 一人 必死に這い上がっていた。 ずぶぬれになって どう帰り着いたのか 記憶も無い 覚えているのは 沈み行く時に 見えた川の底の暗闇 沈み行く 一緒に落ちたチャリ 幼き身体には 深く 深く 実際にはどの位だったのだろうか 見放された事への 記憶も無い 何か 刻まれたのだろう 未だに 口にする 思う 人は そんなもの どこかで 逃げる 己を庇う為に。 それでいい。 信じれるとき。 それは 逃げず 傍に居たときかもしれない。 どんな事が 降りかかったとしても。 ...
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