今日2002年8月1日、経理職としての1歩目を踏み出しました。
社会人2年目の私としては経理がどうのこうのというより、転職先の職場でうまくやれるかどうか、ということの不安が多かった。 初出社日って、会社員として働く上で最も注目を浴びる時だと思いますしね。
さて、今日は決められた出社時間より少し早めに出社。 私が乗った電車の後の電車が事故で遅れたようで、間一髪でマイナスアピールの危機を避ける。
そして始業時間になったが、今回働く職場ではなんと体操をする。 こんなのは倉庫でアルバイトした時以来。 本社ビルはそこそこきれいでスマートなイメージを感じていたが、そういうところに経理部の所属とはいえ、これまで就いた業種との違いを感じる。
そんなとまどいを感じているうちにさっそく部署の方々の前で自己紹介。 特に目立とうという思いもなかったので、短く無難に済ます。
その後は今後業務につく席で必要な文具等をちょっとそろえる(でも、ほとんどが持ちこみで揃えねばならず、ちょっと不満を感じたりする)。
そして、いよいよ業務の説明。 1年間の業務スケジュールをもとに決算の流れの説明を受ける。 さてその話を聞いていて、筆者が1番心に残ったこと。 「この会社では経理部は全社の中で最も忙しい部署なのは確か」って言葉。 私も少なからず経理部という部署は期末決算時以外はそれほど忙しくないんだろうな、というイメージを持ってた。 それが、話を聞いてみると、中間・期末のみならず、四半期やさらには月次決算も余裕で忙しく、それ以外にも予算の作成や税金申告、有報の作成などやることがてんこもり、とのこと。 月100時間は余裕で残業するは、1月休みのないときもあるは、泊まりこみもありありらしい。そりゃあ、採用面接時に何度も念を押されるわけだわな、と納得。
話は戻って、午後は実際の業務の説明を担当者から受ける。 よくはわからないが、最初は総務関連の担当になるとのことで、ひたすら総務つながりで発生する振替伝票のチェックの仕方をえんえんと教えてもらう。 ここでは何十種類もある仕訳科目や部署のコードで頭がこんがらがる。 はじめっからそんなにわかるかい! と思うが、頑張って理解しようと努める。
その途中には、今後お世話になることが予想される部署に挨拶に回る。 10部署以上回った為、名前なんか覚えられず。 100歩譲ってそれはいいとしても、連絡をとる相手が課長や部長レベルが多いので、電話の取次ぎをする時に相手の役職がわからずに苦労しそうだなあ、なんて思いながら、上司の後をついてまわる。
そうこうしている間に1日の業務が終了。 そして休む間もなく、飲み会への参加。 かなり部署の雰囲気のつかめた飲み会で、私自身は猫をかぶってひたすらおとなしくしてたので、無理やり飲まされる事もなく無事家路につく。
初日だったので、出来るだけ詳しく書こうと頑張ってしまいました。 大変な仕事だという実感が湧き、プライベートでなかなか勉強や遊ぶ時間がとれそうもないのが残念ですが、どっぷりと仕事につかり、合間に英語のトレーニングだけ続けるようにして、スキルアップを目指していきたいと思います。
「体を壊さないように」 上司から言われた言葉を忘れずに頑張ります。
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