『猫語の教科書』 ポール・ギャリコ
この本は猫によって書かれた 全国の猫のためにマニュアル本です
目次を紹介しますね
* 人間の家をのっとる方法
* 人間ってどういう生き物?
* 猫の持ち物、猫の居場所
* 獣医にかかるとき
* おいしいものを食べるには
* 食卓でのおすそわけ
* 魅惑の表情をつくる
* ドアをどうする?
* クリスマスのおたのしみ
* 旅行におともするコツ
* 母になるということ
* じょうずな話し方
* 猫にとっての正しいマナー
* 愛について
* 別荘を持ってしまったら
* これはしちゃダメ
* 子猫のしつけと子猫の自立
* 終わりに
このなかで一番 「なるほど〜」とうなずいてしまったのは 『じょうずな話し方』の章
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声をださないニャーオ
欲しいものがあるとき この「声をださないニャーオ」 はすごいききめを発揮します
ほんとよ
でも使いすぎてはだめ
ここぞという時のために とっておかなくては
このやりかたは実に簡単です
ふつうのニャーオ たとえば 「外に出たいからドアを開けて」とか 「おなかがすいた」とか 「これは気にいらない」 とかの意味をいうときと同じに
相手を見つめて口を開けます
ただし、声は出しません
たったこれだけのことなのに のそ効果たるや劇的です
男も女も心を揺さぶられて まずそんなことでもしてくれます
あんまり効果があるからこそ 使いすぎが禁物なの
なぜなら人間は ことわざ風にいうと
「ごちそうも毎日では、もうけっこう」
というところがあるの
クゥも良くやるのよ 声なしニャーゴ
これがたまらなく可愛いの(*^.^*) 罠に落ちたか・・・ケイしゃん一家
息子が芸を仕込んでいるのですが・・・
今できるのは
「クゥちゃん」って呼んだら
「ニャーーーン」というお返事だけでしゅ
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