2003年11月17日(月) |
認知の歪みの定義(6) |
::::::『いやな気分よさようなら』より:::::: デビット・D・バーンズ
■拡大解釈と過小評価■ (magnification and minimization)
これもよく陥りやすい罠です
私はこれを 「双眼鏡のトリック」 とも呼んでいます
つまり対象物を拡大して見たり 縮小したりするという意味でです
「拡大解釈」の方はミス 恐れや何か不完全なことに 必要以上に注目すること によって起こります
「何てことだ! またミスをやってしまった これでまた評判がガタ落ちだ。」
この場合 双眼鏡の片方からのぞいて 失敗を巨大なものに 拡大して見ているのです
ちょっとした日常的な失敗を 悪夢のように 感じているわけですから これを 「破滅化catastrophizing」 とも言います
これとは逆に 自分の長所を見る時には 双眼鏡の反対側からのぞいてしまい
それを取るに足らないものとして 見てしまいます
もし短所を大げさに感じ 長所を過小に評価するとしたら 惨めになること受けあいです
悪いのは何もかも 狂った双眼鏡のレンズなのです
表向きは人当たりがよくて 控えめに見せているのですが
こんな風に 日記を書いるとおり 自己顕示欲は旺盛だと思います
自分の考えていることを
知って欲しい(*^.^*)
分かって欲しい(^-^)ゞ
認めて欲しい(^-^;
のです。。。
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