■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

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2003年10月24日(金) 治療とレベル


『腰痛は<怒り>である』
に載っている

【意識レベルと病理】

『グレース&グリット』に少し具体的に
書かれているので転記します




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:::::::『グレース&グリット』より:::::::

例えば

バスにはねられて
足の骨を折ったとすると
それは身体的な病気であり
物理的な治療が施される

つまりギブスをはめて
足を固定するのだ

これが
「同じレベル」
の対処だ

地べたに座り込んで
足が治るように視覚化したりなどしない

視覚化は心身レベルの技術であり
骨折という身体レベルの問題には効果がない

それに
もしまわりの人たちから

「あなたの想念がこの事故を
起こしたのだ
だから自分の想念で
足を治すことができるはずだ」

と言われたとしたら
そのせいであなたは罪悪感を覚え
自分を責め

自分を低く評価してしまうだろう

それは完全に
レベルと治療
をまちがえた結果なのだ

他方
もしあなたが
たとえば自分は根性が腐っていて
無能だという思いを
内面化した人生脚本のせいで

自身がもてずに苦しんでいるなら
それは心身レベルの問題であり
視覚化やアファーメイションといった
心身レベルの介入が効果的である

この場合
メガビタミンとか食餌療法といった
身体レベルの処置では
さしたる効果はあがらないだろう

そして
もし心身レベルの病気に
物理的処置だけを行ったとすると
絶望感に取り憑かれてしまうはずだ

なぜなら
その治療は
まちがったレベルのものであり
まるで効果があがらないからだ

だからどんな病気の治療であっても
一般的には
いちばん下のレベルから
上に上がっていくように処置するのが
いいとぼくは思う

はじめは身体的な原因を探る

自分の力の限りを尽くして
そうするのだ

その次に感情的な問題について
同じように努力し

次に精神的原因

そして霊的原因を探る
という順番だ

このことがなぜそんなに
重要なのかというと

現在では身体的あるいは
遺伝的原因とみなされているものの

かつてはずっと霊的あるいは
心理的な原因があると
思われてきた病気が
数多く存在するからだ

喘息はかつて
「気づまりな母親」のせい
で起こるものだと考えられていたが
今では生理的原因で発生するのだと
広く認められている

結核が「肺病質性格」のせい
痛風は道徳的な弱さのせいだと
思われていた

かつては
「関節炎にかかりやすい性格」
というものがあると
広く信じられてきたが
長年にわたる検証の結果
そんな迷信は消えうせてしまっている

こうした概念は
病気に苦しむ犠牲者たちに
じわじわと罪の意識を
染み込ませるものだった

治療がさっぱりうまくいかなかったのは
それは異なるレベルのものだったからだ

:::::::::::::::::::::::::


この部分だけでは
言葉足らずなのですが・・・
詳しくは『グレース&グリット』を
読んでみてくださいね

読むたびに新しい発見がある本です


今日の小指ちゃん
ちょっとアップで・・・見たくないか(^-^;



ズキズキはなくなりました
キレイに縫ってある
良い仕事してますねぇ(*^.^*)


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