■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

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2003年10月07日(火) 脳の中の身体

:::::『バカの壁』 養老孟司 著::::::

身体の問題というのは
脳の面から見るとどうなるか?

人間の脳では

てっぺんの部分で足を司り
その下が大腿
さらにその下が腹

という風になっています

実際の位置とは丁度逆転した形に
なっているのです

ところがこれが首のところまで来ると
そこで順番がまた逆転して
今度は頭のてっぺんを司る

という構成になっています

つまり

足→大腿→腹→胸→首

と来たら
順番からいくと普通はそのまま

顎→口→鼻→目→頭

と丁度逆立ちをしているような
順番になるはずです

しかし、実際には首の次は

頭→目→鼻→口→顎

という風に
脳の中では身体は割り付けられている

これを図示したのが
ペンフィールドのホムンクルス(小人)
という図です


(ちょっと不気味な絵だね)

こんなのも見つけました
http://www.mda.co.jp/oqi/art/art15.html


人間は脳に中で
身体の上と下が
首を境に分断されている

ちなみにコウモリの場合は
脳の中は頭のてっぺんから足まで
きちんと順番どおりに配置されている

頭→手→腹→足

という風になっていて
人間とは殆ど正反対になっています

だから
人間が常に頭を上にして
歩いているのに対して

彼らはいつも
逆さでぶら下がっているのではないか
と考えられています

では人間の脳はどうして
首で切断されているのか

首から上の運動と下の運動は
まったく別であることが関係しています

つまり首から上の運動の代表は
食物を摂る運動で
下は身体を移動する運動

目的もまったく別

そう考えると
脳味噌の中で
首のところで切れているのは
ある意味で合理的です

手がその間に入っているというのも
実に理屈にあっている

なぜなら首から上の運動には
人間の場合食事の他に
コミュニケーション
という重要な機能がある

これをやるのは口と手




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::::::::::::::::::::::::::


へぇ〜
脳の中で身体は
さかさまになっているのか?

コウモリは逆さじゃないから逆さ??

他の動物の脳はどうなっているんだろう???

どうでも良いことですが
オモシロイ(*^.^*)


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