確か以前TMSの掲示板で誰かが(AGIさま?) 紹介していたと思いますが 昨日読んだ本に載っていた詩です
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「五章の自叙伝」
第一章 ある日通りを歩いていると 足もとに深い穴。 わたしは落ちる、その穴に。 これは困った、どうしよう。 これはわたしのせいじゃない。 出口はいつまでもみつからない。
第二章 同じ通りを歩いていると 足もとに深い穴。 わたしはそれを見ないふり。 するとわたしはまた落ちる。 信じられない、また同じ。 けれどわたしのせいじゃない。 出口はなかなかみつからない。
第三章 同じ通りを歩いていると 足もとに深い穴。 わたしはながめる、その穴を。 それでもわたしはまた落ちる。 いつもこうなる、なぜだろう。 けれどもわたしはめをつむらずに どこにいるかを確かめた。 これはわたしのせいなんだ。 出口はすぐにみつかった。
第四章 同じ通りを歩いていると 足もとに深い穴。 わたしはぐるりとまわり道。
第五章 ある日わたしは歩いていた。 昨日までとは別の道。
::::::::::::: ケイしゃんは第三章にいるような気がする 痛くなるのがわかっているのに つい穴を覗いてみたくなるの(^-^)ゞ だってオモシロソウなんだもん(^-^; 回り道や別の道は もう少し先の楽しみに取ってあるの(*^.^*)
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