************************ 日常、慣用されているDSM-Ⅳなどのアルツハイマー型痴呆の診断基準の中には必ず、意識障害、うつ病が除外項目として記載されている。
また、うつ状態を示した高齢者が一定時間を経て、痴呆状態に移行しやすいことや、痴呆はうつ状態を伴いやすいこともよく知られている。
事実、筆者らの経験からも、アルツハイマー型痴呆や脳血管性痴呆などの初期にはうつ状態を呈することから、うつ病との鑑別に苦慮することが多い。 *****************************
↑は今日(~0_0~)先生から頂いた、ある専門医のアルツハイマー型痴呆に関する症例報告の資料の最初に書かれている記述です。
そして、4例の症例報告を見ると母の症状と重なる部分が多くあります。 物忘れ、活気がない、笑顔がない、意欲の低下、情緒不安定、、、、
治療に関しても参考になることがいろいろ書いてあります。
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