2002年11月22日(金) |
ティーンズ・マインド |
毎月、保険組合から送られてくる小冊子に気になる記事が載っていました。 また転載します(^-^;
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<奔放?早熟?「性」に依存する少女>
― 抑圧された心が根底に。漠然とした不安が性への依存に向かわせる・・・ ―
S子さん(17歳)、高校にはまじめに登校していて、見かけ上はごく平凡な高校生である。 しかし、S子さんの私生活には重要な秘密があった。 S子さんは、現在、妻子ある30歳の男性とつきあっていて性交渉をもっている。
そればかりでなく、3歳年上の大学生との性交渉をもち、自分の気分が落ち込んだときには、一人でクラブに出入りして、そこで知りあった見知らぬ男性と簡単にホテルに行ってしまう。 親には内緒であるが、友人には気軽にそのことを話している。
最近このように、若い女性の「性」に対する意識が大きく変化している。 というよりも、心の問題として、この現象をとらえる必要があると思われる。
「環境性格人格障害」とまではいえないが、異性に過度に依存的になってしまったり、いつもそばに誰か異性がいてくれないと、不安で不安でいられないという心理が深く関わっている。
彼女たちは、性交渉を目的としているのではない。 なかには、性の問題を嫌悪しながらも、複数の男性とつきあっているケースもあるのだ。
彼女たちは、常に漠然とした不安にかられている。 将来に対する目的が欠落していることも特徴であるし、過食症や拒食症を併発することもめずらしくない。
専門的にみると、「気分障害」といわれる病態のひとつの形態と考えられる。 最近の不安定な社会現象が、増加の要因とも考えられるが、たしかなことはわかっていない。
しかし、重要なことは、単に表面に現われた性的な問題ばかりに目を奪われないことである。 メンタルな部分にこそ注目する必要があるのだ。
事実、このような症例の場合、抗うつ剤(とくにSSRI)やカウンセリングの併用で、心の平安を保つことができることが多いのである。
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うーーーん、なんか今ケイしゃんが気になっている言葉がいっぱい。
「不安」「抑圧」「気分障害」「メンタルな部分」「抗うつ剤」「カウンセリング」「心の平安」・・・
女性として、同年代の子をもつ親として、考えさせられる記事です。
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