2002年10月22日(火) |
『腰痛は<怒り>である』と中学生 |
私がSさんの息子さんY君(息子と同級生)の腰痛について相談を受けたのは、ちょうど小松での「痛みの勉強会」の少し前でした。
Sさんとは子供が小学校のときに一緒に学校のお世話をした仲です。 その頃、私は例の不整脈や首痛や腰痛で苦しんでいるときで、いろいろ助けてもらいました。
連絡があったのは3年ぶりぐらい・・・ 私が手術して、とっても元気になったと聞いたらしく、電話してきました。 電話でTMSのことを少し話したら、何か感じるものがあったようで、すぐに会いたいと・・・ 翌日、私の体験を話し、『腰痛は<怒り>である』(長谷川淳史・著:以後『赤』)と(^0_0^)先生のサイトのコピーを渡しました。
Y君は小学校のころからサッカーをしていて、中学に入っても思いっきりサッカーをするぞーーっ!と張り切っていたのですが、膝が痛くなり思うように練習や試合に出ることができずとても悩んでいたそうです。
両親は県内で評判の病院を次々と訪れました。 いろいろ考慮した結果
「手術すれば1ヶ月で復帰できる。」
との医師の言葉を信じて手術に踏み切ったそうです。 ちなみに手術したのは、ケイしゃんと一緒の病院(←。←)またしてもシンクロニシティ!
でも、術後も痛みが長引き両親は主治医に
「話しが違う!」
と抗議したそうですが・・・
その後も日常生活は出来るものの、思うようにサッカーはできず、中学での最後の試合を目の前にして今度は腰が痛くなったのだそうです。 近くの診療所で
「ヘルニアかもしれない?」
と言われ両親も本人もとても不安だったようです。
私は中学生に『赤』は無理かな?と思っていたのですが、すぐにSさんから電話がありました。
「この本にはボクのことが書いてある!」 「すぐに(^0_0^)先生のとこに連れて行って欲しい!」 と彼が言ったそうです。
今日、学校での集まりで3ヶ月ぶりでSさんを見かけました。走り寄ってきて
「おかげですっかり元気なったんよ。不安がなくなったことが一番大きいみたいやわ〜!今は何かあったら本を見てる!いざとなったら(^0_0^)先生もいらっしゃるし!」
今は思春期で、本人も詳しいことは言わないらしいのですが『赤』がお守りのようになっているのかも?
Y君は不安という石に気がついたのでしょうね。 ケイしゃんはなにを怖がっているのだろう(^-^;
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